ブレイキング・バッド シーズン1 第7話より:
You shouldn’t have
(贈り物を受け取った際に)ありがとうございます、恐縮です
スカイラーの出産予定日が近くなり、親類や友人たちが集まりベイビーシャワーが行われ
皆からのプレゼントの山を前にはしゃぐスカイラー。
皆からのプレゼントを開封しながら、喜びを伝える彼女だったが
妹・マリーから贈られた品があまりにも高価に見えたため、恐縮してしまうという場面からです。
Look at that. It’s adorable.
これ見てよ、何て可愛らしいの。(スカイラー)
I love it, Carmen. Thank you.
とても気に入ったわ、カルメン。ありがとう。(スカイラー)
You’re so welcome, honey.
どういたしまして。(カルメン)
(中略)
What a nice wrapping paper.
ステキなラッピングだわ。(スカイラー)
Marie always finds the best wrapping paper.
マリーはいつもセンスが良いのね。(スカイラー)
Okay. Let’s see what this is.
それじゃ、開けてみるわね。(スカイラー)
(中略)
It’s a tiara! Marie, is this…
ティアラね! マリーこれって・・・
White gold and several carats’ worth of zircons.
ホワイトゴールドとジルコンよ。(ダイヤじゃないから、と仄めかすマリー)
Oh, Marie, you spent too much on this.
まあマリー、あなた奮発しすぎよ。(スカイラー)
You shouldn’t have.
そんなに気を使わなくて良かったのに。(スカイラー)
この会話には特筆すべき難しい言葉はないものの
贈り物のやりとりの場面で使えそうなセリフがあったので取り上げてみました。
まずは
I love it, Carmen. Thank you.
とても気に入ったわ、カルメン。ありがとう。(スカイラー)
You’re so welcome, honey.
どういたしまして。(カルメン)
贈る側、受け取る側の基本中の基本のようなやり取りですね。
このとき相手の名を言わず、I love it. Thank you. でも良いでしょうが
スカイラーのように名前を添えるとより感謝が伝わるように思います。
次は
What a nice wrapping paper.
ステキなラッピングだわ。(スカイラー)
こういったギフトをお店に頼むのではなく、
自分でラッピングする人も多い海外ならではの褒め言葉かなと思います。
中には小さな子供であっても、友達へのバースディギフトなどを
自分でラッピングしたりするので「頑張ってくれたんだな」と感じたら
こんな一言を添えてあげると喜んでもらえるのではないかなと思いました。
そして最後は
Oh, Marie, you spent too much on this.
まあマリー、あなた奮発しすぎよ。(スカイラー)
You shouldn’t have.
そんなに気を使わなくて良かったのに。(スカイラー)
これも一見して高価な品を受け取った時などに、覚えておくと便利なやり取りだと思います。
高価な物を贈りあうのは、ある程度気心の知れた間柄になるでしょうが
それでもただ受け取ってしまうのは気が引けるという時などに
このまま名前だけを変えれば“嬉しいけど恐縮です”という想いが伝わるのではと思います。
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