ゴシップガール シーズン1 第18話より:
catch a glimpse of~
~を一目見る、~を垣間見る
自身の父親の結婚式の席で、チャックはブレアへの真剣な気持ちに改めて気づく。
そしてブレアに真剣な思いを伝え、近くやってくる夏休みを二人きりで過ごそうと
ヨーロッパへの旅を計画する。
チャックの派手な遊びっぷりをさんざん見てきたネイトは
このチャックの変化に驚くが、親友の新たな愛を素直に応援するのだった。
I wanted to catch my dad before I left,
出発前に親父に会っておきたくて、(チャック)
see how the honeymoon went, catch a glimpse of a man in love.
ハネムーンがどうだったか、恋する男の顔をチラ見してやるのさ。(チャック)
Well, why don’t you just take a look in the mirror, Chuck?
へぇ、それなら自分を鏡で見たらどうだ、チャック?(ネイト)
Taking Blair to Europe, huh?
ブレアをヨーロッパに連れてくんだって?(ネイト)
Things are getting pretty serious.
大分本気モードみたいだな。(ネイト)
catch a glimpse of~ は「~を一目見る、~を垣間見る」、
glimpse 「ちらりと見える、一目」瞬間を catch 「つかむ、捉える」する、
=「~を一目見る、~を垣間見る」となります。
take a look in the mirror(鏡を見てみろ)は文字通りの意味の他に
文脈により「自分を振り返れ、自省しろ」という意味を持つこともあります。
このシーンの字幕では「正気か?」という訳があてられていたので
ネイトが本当に意味するところは後者「自分を振り返れ」に近く
恋をしている状態を“普通でない状態”とすれば
そこから一旦「我に返ったらどうだ?」という感じかもしれません。
get serious 「本気になる、真剣になる、大事になる」。
ブレアをめぐって諍いを起こしたチャックとネイトでしたが
それぞれの家族に起こった出来事を通して、改めてお互いの大切さを理解し
仲直りを果たしています。