ママと恋に落ちるまで シーズン5 第13話より:

hit the bricks
あっちへ行け、外でも歩いてこい


ある夜テッドとマーシャル、ロビンは学生街のバーに繰り出す。

テッドは大学で建築を教えているため、
近頃は学生からも顔を知られるようになっている。

ロビンはバーカウンターから、自分をジッと見ている子がいる、
きっとテレビで見ていて気づかれたのだと喜ぶが
テッドはこの界隈では自分の方が有名なのだと言い張る。

Guys, why is that kid over there staring at me?
ねえ、何であの子、私を見てるのかしら?(ロビン)

…I think I know what this is.
・・・ついに来たのね。(ロビン)

I think it has finally happened. I’m getting recognized from my show.
番組で顔が売れて気づかれたんだわ。(ロビン)

Robin, that is so cute. But that’s Scotty.
ロビン、そいつはスゴイな。だがあれはスコッティ。(テッド)

He’s one of my students, and he’s looking at me.
教え子だ、俺を見てるんだ。(テッド)

(中略)

You’re Robin Scherbatsky, right?
あなた、ロビンでしょ?(スコッティ)

Yes, I am.
ええ、そうよ。(ロビン)

Wow! Look, I didn’t mean to stare.
すげえ! あの、見つめてすいません。(スコッティ)

It’s just I watch your show all the time!
番組のファンです!(スコッティ)

(中略)

What are you doing out with Ted?
何でテッドと?(スコッティ)

It’s Professor Mosby.
モズビー教授だ。(テッド)

We’re friends.
友達なの。(ロビン)

Holy crap! Robin Scherbatsky’s friends with my econ professor!
マジで! ロビンが経済学の教授と友達だって!(スコッティ)

It’s architecture!
建築学だ!(テッド)

All right, you know what, Scotty, you’re crowding us.
もういい、スコッティ、ウザいそ。(テッド)

Hit the bricks.
あっちへ行け。(テッド)


staring「凝視する、じろじろ見る」。

recognized「認識される、認められる」。

I’m getting recognized from my show(私の番組から認識された)。

that is so cute「それはスゴいねえ、(素直で)可愛いねえ」、
ここではちょっと相手を小ばかにするような
「スゴいでちゅね~」みたいな感じで使われています。

I didn’t mean to stare(凝視するつもりではなかった)
=「見つめてすいません」。

holy crap「何てこった、信じられない、マジか、ヤベえ」。

スコッティがこれを言った時、マーシャルが苦笑いをするんですが
若い子がノリで使うのはありかも、
でも大の大人では、ちょっとはしたないかもしれません。
(意味は「聖なるウンコ」ですし・笑)

crowd「うるさくせがむ、まとわりつく、せっつく」。
you’re crowding us(俺たちにまとわりついてるぞ)=「ウザいぞ」。

そして hit the bricks は「あっちへ行け、外でも歩いてこい」。

直訳すると「レンガを叩け」、つまりレンガ(石畳)の歩道を靴で叩け
=「あっちへ行け、外へ行け」となります。

スコッティが本当にロビンの番組のファンだったと知って、
すこし機嫌が悪くなるテッド、若干メンドクサイです(笑)。


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