ママと恋に落ちるまで シーズン9 第6話より:

lone wolf
単独で行動する人、一匹狼


ロビンとバーニーは結婚式の演出でモメている。

バーニーはたくさんの白いハトを飛ばす計画でいたが
ロビンは銃好きの親族がライフルで祝砲を打つ計画を立てていた。

どちらも相手に内緒で進めていた計画であり
このままではめでたい席でハトの大虐殺になってしまう。

I just wish I would’ve known about the guns.
祝砲の事を先に知らせてくれれば。(バーニー)

Well, I wish I’d known about the doves.
私だってハトのことを知っておきたかった。(ロビン)

That’s the problem with us.
これこそが私たちの問題ね。(ロビン)

We don’t think about checking in with the other person before doing something.
いつも相手に確認せずに行動しちゃうのよ。(ロビン)

Honestly, I think that’s what broke us up the first time.
最初の破局だって、それが原因だった。(ロビン)

We’re both lone wolves, always off in our own worlds.
お互い一匹狼で、自分の世界にこもってる。(ロビン)

That’s not gonna work.
うまくいかない。(バーニー)

Not in a marriage, no.
結婚ではね。(ロビン)

What? Sorry, I was thinking about getting the doves little Kevlar tuxedos,
え? そうじゃなくて、ハトに防弾タキシードを着せようかと、(バーニー)

but that’s not gonna work.
でも駄目だ。(バーニー)

There’s no time for a fitting.
仮縫いの時間がない。(バーニー)


check in with「進捗を伝える、無事(元気)かどうかを知らせる」。

We don’t think about checking in with the other person before doing something
(私たちはお互いに何かをする時、周囲に進捗を伝えようと考えない)
=「相手に確認せずに行動する」。

そして lone wolf は「単独で行動する人、一匹狼」、
lone「孤独な」wolf「狼」、なんかカッコいい響きですね。

日本の歌謡曲で、ロンリー・ウルフという曲がいくつかあると思いますが
「一匹狼」ならば本当はローン・ウルフが正解です。

ただ“ローン・ウルフ”じゃ何だかローン返済に苦しむ狼?みたいってことで
あえてロンリー・ウルフにしたのかもしれません(笑)。

ジュリーのとか、今見ても素敵です。



off in one’s own world「周囲を忘れて自分の世界に没頭する」。

Kevlar(ケブラー)は、アラミド繊維という防護服に使われる生地の名前です。

前に読んだ仕立て屋が主人公のマンガで、
このアラミド繊維を内側に何重にも重ねて縫い込んだジャケットで銃撃から身を守る、
というのがありました。

ハト用にそういうジャケット(タキシード)を作って着せれば
ロビンの親族の銃弾が当たっても無事なんじゃ?というのがバーニーの提案、
でも仮縫い出来ないならダメだな、と言っています。

マンガで読んだ時はホントかいな、と思いましたが
こんな話が出て来るってことは、本当にそういうジャケットも可能なのかも、
というか要人のジャケットは、もうそうなっているのかもしれませんね。


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