トゥルーブラッド シーズン5 第4話より:

put oneself in the middle of~
~の只中に身を置く


デビーを殺してしまったことを、アルシードに告白したスーキー。

そのことをラファイエットに責められ、家でやけ酒をあおっていると
アルシードが訪ねてくる。

彼はデビーの両親に、彼女が亡くなったことは伝えたものの
スーキーが犯人であることは伏せ、うまく収めてくれたという。

刑務所行きを覚悟していたスーキーだったが、
アルシードの機転に助けられる。

Listen. I went to the Pelts. I told them about Debbie.
聞いてくれ。 デビーの両親に会って彼女のことを伝えてきた。(アルシード)

Oh, great. Hope you like me in an orange jump suit.
そう。 囚人服は私に似合うかしらね。(スーキー)

No, no, wait. Just hold on.
ちょっと待ってくれ。(アルシード)

I told them Debbie was dead.
デビーが死んだことは伝えた。(アルシード)

I think they deserved to know that.
彼らには知る権利があるだろ。(アルシード)

But everything else that came out of my mouth was a lie all to clean up your goddamn mess.
だが君を助けたくて、他についてはウソをついた。(アルシード)

I think they believed me.
多分信じたと思う。(アルシード)

(中略)

Oh, my God. I am so, so sorry I put you in the middle of all this.
何てこと。 本当にごめんなさい、あなたを巻き込んでしまって。(スーキー)

I know you’re probably still furious with me but,
まだ怒ってるとは思うけど、(スーキー)

please, please know how grateful I am.
本当に感謝してる。(スーキー)

I know you are.
だろうね。(アルシード)

Can I at least offer you something to drink?
せめて一杯ご馳走させて?(スーキー)


Hope you like me in an orange jump suit
(私のオレンジのつなぎ姿を気に入ってくれるといいけど)
=「囚人服は私に似合うかしら」。

clean up someone’s mess「(その人が)散らかした場所を片付ける、後始末をする、尻拭いをする」。

But everything else that came out of my mouth was a lie all
(だがその他に俺の口から出たのは全てが嘘)
to clean up your goddamn mess
(君のしでかした事を片付けるための)
=「君を助けたくて、他についてはウソをついた」。

やっぱりか(笑)。

そして put oneself in the middle of~ は「~の只中に身を置く」。

I put you in the middle of all this(あなたをこのゴタゴタの只中に置いてしまった)
=「あなたを巻き込んでしまった」。

似た表現に caught in the middle「板挟みになる」というのがありますが
真ん中で caught「捕まる」に比べて
put「置かれる」の場合はもう少し緩い感じ、真ん中の立場に置かれたけども、
そこからどちらに行くのかは選択できる雰囲気を感じます。

今回のアルシードで言えば、デビーの両親側につくか
またはスーキー側につくかは彼の選択次第で、結果的にスーキーの味方についた、
という感覚を受けました。

grateful「感謝する、ありがたく思う」。

please know how grateful I am(私がどれほど感謝しているかは知っていてほしい)。

感謝のしるしにお酒をすすめていますが、これはもう、そういう事になっちゃうのか?

スーキーの初めての人はビルで、そのあとエリックで、アルシード?

サムもスーキーを好きだったはずだけど、彼もシフターか(笑)。

スーキーは一体どんな種族の人と最終的に結ばれるんでしょうね。


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