トゥルーブラッド シーズン6 第6話より:
make light of~
~を軽視する、おろそかにする、ないがしろにする
スーキーはワーロウとの契約内容について確かめるため
ラファイエットに交霊術を依頼、彼女の父親の霊を呼び出す。
だが生前、娘スーキーの奇妙な能力を邪悪なものと考えていた父は
ラファイエットの体に乗り移り、スーキーを殺そうとする。
だが危ういところに妖精の若者ベンがやってきて彼女を助けると
霊の抜けたラファイエットは、いきなり現れたベンの素性を聞かされる。
So let me get this hetero straight.
つまりこういう事か。(ラファイエット)
So you’s a vampire that can come out in the daytime.
あんたは昼間も外を歩けるヴァンパイアだと。(ラファイエット)
Yeah, in a nutshell.
まあそうだ。(ベン)
Oh, there goes the damn neighborhood.
へえ、そいつは迷惑な話だ。(ラファイエット)
Well, sorry, Sook.
何だよスーキー。(ラファイエット)
I don’t mean to make light of the situation.
別に茶化すつもりはない。(ラファイエット)
let me get this straight「はっきりさせてくれ、話を整理させて欲しい」。
in a nutshell「一言でいえば、要するに、つまり」。
there goes the neighborhood「厄介だ、迷惑だ、困ったもんだ」。
訳すと「(あいつが)近所を行くよ」、
あいつとは迷惑者、部外者、闖入者の事で
=「厄介だ、迷惑だ、困ったもんだ」。
由来については諸説あるようですが、まだ白人居住区が存在していた時代に
そこへ黒人がやってくると、there goes the neighborhood と
人々が噂し合っていたことから来たという話がありました。
ですからニュアンスとしては、招かれざるもの、居つかれては困る人、
という感じだと思われます。
由来から考えても、使う時はちょっと要注意かも。
実際スーキーも、これを言ったラファイエットを睨んでいたので
あんまり人に向かって言わない方が良さそうですね。
そして make light of~ は「~を軽視する、おろそかにする、ないがしろにする」。
ある事を light「軽い、軽微な、軽率な、うわついた」ように扱う
=「~を軽視する、おろそかにする、ないがしろにする」。
I don’t mean to make light of the situation
(この状況を軽視するつもりはない)=「茶化すつもりはない」。
まあラファイットも冗談の一つも言ってなきゃやってられないですよね(笑)。
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