トゥルーブラッド シーズン7 第9話より:

stone’s throw
すぐそば、目と鼻の先


ビルの病状が気になり、しばらくサムやアーリーンと会っていなかったスーキー。

久々にサムの家を訪ねてみると、家は空っぽでそこに彼女宛の置手紙があった。

さんざん悩んだあげく、サムはニコールと生まれてくる子供のためにボンタンを出る決意をし
すでに引っ越しを済ませていたのだった。

Dearest Sookie, if you’re reading this letter,
親愛なるスーキー、君がこの手紙を読むころ(サム)

then you’ve probably already figured out that I’m gone.
俺はこの町を出ている。(サム)

I take it you haven’t forgotten Nicole’s little outburst the other night.
君はこの間のニコールの暴言を覚えているだろう。(サム)

Truthfully, Sook, I ain’t sure whether she’s right or wrong about our town.
正直言って、彼女が正しいのかどうかは分からない。(サム)

(中略)

She says we’re all crazy, I think we might just be resilient.
彼女は俺たちを異常だといったけど、きっと立ち直りが早いんだ。(サム)


(中略)

And the older I get, the more I realize the world ain’t as big a place as I used to think it was.
年を取ると、世界が狭く感じられる。(サム)

And I’m just gonna be in Chicago.
俺はシカゴに行く。(サム)

And that’s just a stone’s throw.
そんなに遠い場所じゃない。(サム)

Nicole and I would love to have you come out after the baby’s born.
子供が生まれたら、ぜひ会いに来てくれ。(サム)


figure out「理解する、算定する、(答えを)見つける」。

outburst「爆発、噴出、突発」。

I take it you haven’t forgotten Nicole’s little outburst the other night
(君は先夜のニコールの爆発を忘れていないと思う)。

resilient「跳ね返る、弾力ある、たちまち回復する」。

And the older I get, the more I realize
(年を取るほどに気づく)
the world ain’t as big a place as I used to think it was
(世界はかつて思っていたほど大きくはないと)
=「年を取ると、世界が狭く感じられる」。

考えた末、新天地でニコールと新たに生きる覚悟を決めたサム、
そしてビルももうじき・・・・

櫛の歯が欠けるように周囲から人が居なくなることがつらいスーキーです。

そして stone’s throw は直訳すると「石を投げる」
石を投げたら届く距離=「すぐそば、目と鼻の先」となります。

ボンタンがどこなのかわかりませんが設定としては南部、
シカゴは中西部の大都市、そこそこ近いんでしょうか。

段々と自分の将来に向けて動き出す町の人々、
スーキーは一体どんな道を選ぶんでしょうか。


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