トゥルーブラッド シーズン7 第9話より:

saddle up
準備しろ、覚悟しろ


ある夜、ジェイソンのもとにブリジットから電話が入り
すぐに迎えに来て欲しいという。

ジェシカが彼らの家にやってきて、これまでの事をホイトに話し
彼と別れることになったという。

Hey, I’m really sorry to bother you,
突然ごめんなさい、(ブリジット)

but you’re the only person I know in this entire town,
でもこの町で頼れるのはあなたしかいなくて、(ブリジット)

so do you think you could come and get me?
これから迎えに来てもらえないかしら?(ブリジット)

Sure, but who is this?
いいけど、誰だい?(ジェイソン)

It’s me, Brigette.
ブリジットよ。(ブリジット)

Hoyt’s Brigette?
ホイトの彼女の?(ジェイソン)

Not anymore.
もう違う。(ブリジット)

Oh, shit. What happened?
何だって。 一体どうした?(ジェイソン)

Well, that redheaded vampire from last night showed up and…
それがあの赤毛のヴァンパイアが来て・・・(ブリジット)

Whoa, whoa, whoa, whoa, Jessica?
おいおい待て、ジェシカが?(ジェイソン)

Yeah, and she started talking about how she and Hoyt used to go together.
ええ、それで昔ホイトと付き合ってたとか。(ブリジット)

And, I don’t know, the whole thing just became a big mess.
それで何だか知らないけど、もうめちゃくちゃになっちゃって。(ブリジット)

Well, saddle up, Brigette.
それじゃ、覚悟しろよブリジット。(ジェイソン)

Because things are about to get a whole lot messier when I get there.
これからもっと波乱が起きるから。(ジェシオン)

I’m on my way.
すぐ行く。(ジェイソン)


you’re the only person I know in this entire town
(この町一帯で知っている人はあなただけ)=「頼れるのはあなたしかいなくて」。

こんな風に若い女性に言われたら、いいよ!となってしまうんですね
相手が誰かもまだ分からないんだけど(笑)。

go together「一緒に行く、同行する、(恋人として)付き合う」。

big mess「めちゃくちゃな状態、混乱状態」。

そして saddle up は「準備しろ、覚悟しろ」。

直訳すると「馬の鞍を上げろ(装着しろ)」、これからどこかへ出発するぞ
何かに立ち向かうぞ、だから準備しろ、そんな意味を表しています。

Because things are about to get a whole lot messier when I get there
(だって俺がそこに着いたら、事はさらにめちゃくちゃになるから)。

ジェシカは自分からホイトの記憶を消したけど、
いざ彼に再会したらやっぱり好き・・・って感じでしょうか。

ちょっとブリジットが可哀想な気もしますが、
彼女にもこの後、思いがけない幸せが待っています。


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