引き続き「The trick that makes you overspend – あなたに余分な出費をさせる仕組み」を読んでいます。
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(1)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(2)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(3)
In each case, Flight C – “the decoy” – was designed to appear similar to, but slightly less attractive than one of the other options (the “target”).
どの場合でもフライトCの「おとり」は、何かしら似ているが、もう一つの選択肢(選ばせたい「本命」)より若干魅力が劣るよう設定されている。
And that comparison boosts the target’s perceived desirability.
そしてその比較が本命をより好ましく引き立てる。
comparison「比較、対象、照合、類似、匹敵」。
desirability「望ましさ、好ましさ」。
Experiments examining choices such as these have found the use of a well-designed decoy such as this can shift opinion between the other two options by as much as 40%
実験では、この例のように上手く設定された「おとり」には40%の人々の選択に影響を与えると分かった
- showing just how easily our decisions can be swayed by the way they are framed.
つまり私たちの選択は、彼らの枠組み次第で簡単に揺らぐことが分かる。
Crucially, as the first scenario shows, this placement of a dud option can even mean that the consumer is willing to pay more money
重大なことは、最初の例が示すように、一見ダメな選択肢にも消費者は余分なお金を払うことがあるということ、
crucially「決定的に、重大に」。
dud「衣類、だめなもの、不発弾、不発の花火」。
- making the decoy effect of very keen interest to marketers.
おとり効果にマーケッターが熱心になるのはそのためだ。
今パッと思いつきましたけど、合コン等で自分を引き立てるために、自分よりちょっと冴えない人を誘う、というのも「おとり効果」かもしれませんね??
ええもちろん私は大概「おとり」でした(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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