引き続き「The trick that makes you overspend – あなたに余分な出費をさせる仕組み」を読んでいます。
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(1)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(2)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(3)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(4)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(5)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(6)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(7)
Interestingly, hormones can play a part in that:
興味深いことに、ホルモンがこんな役割を演じることもある:
interestingly「興味深いことに、おもしろいことには」。
higher levels of testosterone, for instance, tend to make people more impulsive, which means they are more susceptible to the decoy effect.
例えばテストステロン値が高いと、人はより衝動的になり、おとり効果にかかりやすい、
(Even more evidence that the historic notion of biological men as the “rational sex” is completely unfounded).
(さらに言えば生物学的に男性は“衝動的な性”だという歴史的概念には根拠がない)。
The decoy effect is also prevalent in group decision making – we can’t rely on others to debias our thinking.
おとり効果は集団決定でもはびこっており、思考の偏りを他者に正してもらうことは期待できない。
prevalent「広く行き渡った、いたる所にあって、流行っている」。
Besides identifying who is more or less vulnerable, scientists have also explored the decoy effect in different circumstances, besides consumer decisions.
さらには消費者の意思決定だけでなく、おとり効果によって、異なった状況下での脆弱性を識別することも出来ることを発見した。
Ariely, for instance, has found that it might be present in dating.
アリエリー氏によれば、それには出会いの場面でよく出くわすという。
According to his research, we tend to fancy someone more if they appear alongside a “decoy” who is similar looking, but slightly less attractive.
彼の研究によれば、私たちが好ましいと思うのは「おとり」と似た人物、そして「おとり」の方が若干魅力に欠けている場合が多いという。
That’s worth remembering if you are flicking through profiles on Tinder – your perceptions of someone’s attractiveness will depend on who came before or after.
もしあなたがティンダーのプロフィールを見続けているなら、これは覚えておく価値がある、ある人を魅力的だと感じるのは、その前か後に見た人に左右されている可能性があるからだ。
ティンダーって確か、現在地近辺にいる同志をマッチングする出会い系アプリですよね。
みんな、自分史上最高クラスの写真をアップしているんでしょうし、そもそも見た目で判断は危険な気もするんですが(特に女性は)。
昔、Hot or Notという、自分の写真をアップすると世界中の人たちが見た目のレーティングをするサイトが流行りましたが、あれの進化版みたいだな~と思いました。
見た目を含めて色々な条件の良い人は、こういうものでスターになれるのでしょうね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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