先日から「The cat who saved a Japanese rail line – 日本の鉄道を救ったネコ」を読んでいます。

日本の鉄道を救ったネコ


子猫タマの愛らしさが、廃線が決まっていた赤字路線に奇跡をもたらします。

・「日本の鉄道を救ったネコ」(1)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(2)

But fortunately, it wasn’t the end for the railway or the beloved feline’s role in it.
しかし幸いなことに、この路線も、愛され役の猫も、それで終わりにはならなかった。

“In 2006, the current president of the Wakayama Electric Railway, Mitsunobu Kojima, was asked by residents to revive the Kishigawa Line after the previous owner had announced it was to be abolished,” said Keiko Yamaki, an executive for Ryobi, the company that owns the Wakayama Electric Railway.
「2006年に現在の和歌山電鐵の社長・小嶋光信が、旧オーナーが廃止を発表していた貴志川線を復活して欲しいと住民たちから求められたのです。」と、和歌山電鐵の親会社・両備グループの山木慶子氏。


abolish「廃止する」。

Yamaki explained that the owner of a local convenience store near Kishi Station, who had become Tama’s guardian, had also decided to move on, but before leaving he requested that the railway look after Tama.
山木氏によれば、貴志駅そばの売店店主で、タマの世話をしていた人物が、売店は立ち退きが決定していたため、タマを鉄道に置いてもらえないかと頼まれたと言う。

“Our president has always been a dog person, but when he met Tama that was it,” Yamaki said, while swiping through images on her phone of Kojima happily cuddling the station’s ‘cat master’.
「社長は犬好きな人でしたが、タマに会うとすっかり魅せられてしまいました」と、小嶋社長が“猫の駅長”にメロメロな画像を見せながら山木氏は言う。

“He fell for her.”
「社長はタマにゾッコンでした。」

In a big way.
それもかなり熱烈に。


in a big way「大規模に、派手に」。

Soon after adopting Tama, Kojima ordered a customised stationmaster’s hat for his little cat, and in January 2007 he officially named Tama the ‘Stationmaster of Kishi Station’ – the first feline stationmaster in Japan.
小嶋社長はタマを鉄道に迎え入れるとすぐにネコ用の駅長帽を特注し、2007年1月、正式にタマを貴志駅長に任命、日本初の猫の駅長となったのだ。



タマの姿を見れば、小嶋社長がほれ込んだのも納得です。

猫の顔も良ーく見ると色々な猫相があるものですが、タマは本当に優しく可愛らしい姿なんですよね。

誰が見てもカワイイと感じてしまう姿で、マスコット的な役割がぴったり。

結果的にこのタマの駅長抜擢は大当たりだったわけで、魅力を見抜いた小嶋社長のカンも冴えていたんだろうなと思います。


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