先日から「The cat who saved a Japanese rail line – 日本の鉄道を救ったネコ」を読んでいます。
16歳を迎え、ついに・・・たま駅長は永遠に人々の心に残り続けます。
・「日本の鉄道を救ったネコ」(1)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(2)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(3)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(4)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(5)
・「日本の鉄道を救ったネコ」(6)
By the time Tama passed away in 2015, she was 16 years old and had appeared in prominent TV shows, magazines and newspapers across Japan.
たまは2015年に16歳で亡くなった時点で、日本中の有名なテレビ番組や雑誌、新聞に出演していた。
prominent「卓越した、傑出した、有名な、目立つ、張り出した」。
Thousands of people attended her funeral at the station, leaving piles of flower bouquets and cans of tuna outside.
駅で行われた、たまの葬式には何千人もの人々が訪れ、たくさんの花束とツナ缶が手向けられた。
piles of~「山のような~、しこたま、たくさんの」。
The ‘Honourable Eternal Station Master’, as she is now called, was then memorialised with a phone box-sized shrine on Kishi’s platform,
現在たまは「名誉永久駅長」となり、貴志駅のプラットフォームには電話ボックス大の神社が建てられ、
and in the Japanese Shinto religious tradition, she was elevated to the status of a goddess of the Wakayama Electric Railway.
日本神道の宗教的伝統に則って、たまは和歌山電鐵の女神に昇格した。
In honour of what would have been Tama’s 18th birthday in 2017, she even had her own commemorative Google Doodle.
2017年には、たまの18歳の誕生日を記念してGoogle Doodleにもなっている。
commemorative「記念の、~を記念して」。
And four years after her death, her Twitter account has more than 80,000 followers and is still growing.
そしてたまの死から4年を過ぎても、彼女のTwitterアカウントには8万人以上のフォロワーがおり、その数はいまだ増え続けている。
Google Doodle は「Googleが祝日や特別な記念日などにデザイン変更するロゴ」で、そういえば色んなバージョンを見かけます。
たま駅長は、死後に誕生日が称えられるほど、人々の記憶に今も深く刻まれているんですね。
そしてもちろん、駅長のお役目は後輩たちに受け継がれています。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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