先日から「Is Hiroshima the true home of okonomiyaki? – お好み焼きの本家は広島?」を読んでいます。

お好み焼きの本家は広島?


お好み焼きは、悲劇からの復興を後押しした、広島にとって特別なものだった。

・「お好み焼きの本家は広島?」(1)
・「お好み焼きの本家は広島?」(2)
・「お好み焼きの本家は広島?」(3)
・「お好み焼きの本家は広島?」(4)
・「お好み焼きの本家は広島?」(5)

A friendly rivalry exists between Kansai and Hiroshima as to which area makes the best okonomiyaki.
関西と広島は、どちらのお好み焼きがより美味しいかという、友好的なライバル関係にある。

Both styles taste fabulous.
どちらも素晴らしい味なのだ。

The main difference is that the Kansai style mixes all the ingredients together, while Hiroshima prefers a layered style.
主な違いは、関西では全ての材料を混ぜ合わせるのに対し、広島は重ねていくのを好むという点だろう。

Moreover, the Kansai version doesn’t use noodles.
さらに関西では麺を使用しない。

That’s why we’ve heard more than one Hiroshima resident comment that the Kansai version “is just a snack”.
そのため広島の人々は、関西版は「単なるおやつ」に過ぎないという人も少なくない。

Regional preferences apart, Hiroshima’s citizens have another reason to be proud of their local dish:
地域別の好みは別として、広島市民が地元の料理を誇りに感じている、もう一つの理由がある:


apart「(時間・空間的に)離れて、別れて、別々に、別にして、個別的に」。

it’s the food that fuelled the city’s post-A-bomb renaissance.
それは、お好み焼きが原爆投下後の復興を後押しした食べ物だということ。

An early prototype of Hiroshima’s okonomiyaki first appeared in the pre-World War Two period.
広島のお好み焼きの原型は、第二次世界大戦前に初めて登場した。

Known as “issen yōshoku” (literally: “one-coin Western food”, or “Western food for a penny”), it was simply a thin pancake topped with green onions and dried fish flakes or shrimp, but it proved particularly popular among children.
それは「一銭洋食」(文字通り「ワンコイン洋食」または「1ペニーの洋食」)として知られ、ただネギと削り節、またはエビをトッピングした薄いパンケーキだったが、特に子供たちに人気だった。



ちょっと読んでいて涙がにじむような話が(年齢と共と涙腺が・・・)出てきました。

私の祖父は東京大空襲で亡くなっており、生前の祖母はたまに祖父の写真を見ながら、その話をしてくれました。

縫製工場をやっていた祖父は、ミシンを安全な場所に移動させたいと言って、家族や従業員を先に避難させたあと、工場に戻ったきり、二度と戻って来なかったとか。

焼け跡から見つかった骨を、犠牲者の遺族皆で分け合って弔ったので、本当のところ、遺骨は誰のものかは分からないと祖母は言っていました。

広島は、この東京よりもっと悲惨な目に遭いました。

とにかく食べられるものは何でも食べて、歯を食いしばって、復興した。

そのとき広島の人々の命を支えたのが、粉と、そのとき手に入る、食べられるものを何でも入れた質素なお好み焼きだった、という話に続きます。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記