先日から「Why are the Japanese so resilient – なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」を読んでいます。
旅を通じて災害を風化させないという取り組み。
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(1)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(2)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(3)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(4)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(5)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(6)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(7)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(8)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(9)
・「なぜ日本人はそんなに打たれ強いのか?」(10)
Okamoto sees the “seeds” of a brighter future in the area generally, pointing to a new highway connecting Tohoku’s long-isolated coastal region to central Tohoku and Tokyo;
岡本氏は、この地域全体の明るい未来の「種」を見ており、東北の長く閉ざされていた沿岸地域と東北の中心部および東京を結ぶ新しい高速道路を指し示す、
as well as the new Michinoku Coastal Trail, a 1,000k-long path that runs along Japan’s rarely visited north-eastern coast through four prefectures affected by the earthquake and tsunami.
また、これまで訪れる人も少なかった東北の海岸沿いに、地震と津波の影響を受けた4つの県を経由する全長1,000kの新しい道、みちのく潮風トレイルもある。
He also sees hope tourism as a way of keeping the impact of the disaster in mind.
彼はまた、ホープツーリズムは災害の影響を心に留めておくための方法と考えている。
keep in mind「覚えておく、心に留めておく、念頭におく」。
“For Japanese people, the memory of accidents fades away as time goes by.
「日本人にとって、事故の記憶は時が経つにつれて薄れていくものです。
So, we want to remind [them] and rethink issues throughout our travels [by] talking with local people.”
ですから、私たちは参加者の方に旅と地元の人々との交流を通じてそれを思い出し、問題を再び考えてもらいたいのです。」
Okamoto says that Japan’s many experiences of disasters has led to its people being “very patient and united”
岡本氏曰く、多くの被災経験は、日本人を「非常に忍耐強く、団結」させた
but, “at the same time, we [find it] easy to forget; easy to make the same mistake again.”
しかし同時に「忘れやすく、同じ間違いを犯しやすいのです。」
日本語では「水に流す」、英語だと clean slate「白紙の状態、一点の曇りもない、全てを水に流した状態」といった言葉もありますね。
なので、辛い記憶を忘れることも、生きていくための重要な能力なのかな、と思いますが、こうして折に触れ記憶を呼び起こし、風化させない事も大切ですね。
「忘れやすくて同じ間違いを起こしやすい」もうその通りで胸に刺さる・・・。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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