先日から「14 facts about the Grammy Songs Of The Year award – グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実」を読んでいます。

グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実


ビートルズを打ち負かしたカントリーソング。

・「グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実」(1)
・「グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実」(2)
・「グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実」(3)

Little Green Apples beats The Beatles

「青い果実」がビートルズを倒す

Bobby Russell’s Little Green Apples is a masterpiece of lyrical songwriting;
ボビー・ラッセルの「青い果実」は、叙情的なソングライティングの傑作で、

the kind of country song that makes you feel you’re right in the room with the characters.
登場人物と一緒の部屋にいるような気分になるカントリー・ソングだ。



It was originally recorded by country legend Roger Miller, though the song’s confessional approach meant other singers soon clamoured to cover it.
もともとは伝説的シンガーのロジャー・ミラーによって録音されたが、告解的な手法のこの曲は、それをカバーしたがる歌手らがすぐに出てきた。


clamour「ひしめき、大騒ぎ、叫ぶ、騒ぎ立てる、騒ぐ」。

clamour to~「~を強く要求する」。

Patti Page and OC Smith both covered it in 1968, and Smith’s version earned Russell the Song Of The Year Grammy.
パティ・ペイジとO・C・スミスが1968年にこの曲をカバーし、スミス版の方がラッセルに年間最優秀楽曲賞をもたらした。

Some might have thought that another song that made the category that year might have triumphed, however The Beatles’ Hey Jude missed out.
その年に同部門を彩った別の候補曲が受賞したと思った方もいるかもしれないが、ビートルズの「ヘイ・ジュード」は受賞を逃した。


make the category(その部門を成立させる)=「同部門を彩った」。


まあアメリカの音楽賞ですから、そもそもイギリス勢には厳し目だったかもですね。

ただビートルズはこの時(68年)の受賞は逃したものの、2年前の1966年に「ミッシェル」で年間最優秀楽曲賞を受賞しています。


しかしこの辺り(60年代半ば)からの第一次ブリティッシュ・インヴェイジョン(British Invasion、イギリスの侵略)は、少なからずアメリカの音楽シーンに影響を与えたと思います。

そして80年代の第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン、これは私がリアルタイムで洋楽に熱狂しだした時期と重なります。

とにかく明るくて景気が良くてちょいダサ?で、今聞いても大好きな曲がたくさんあります。

ドラマなどで、今の若い子たちが80年代っぽいファッションをしているのを見かけると、一周したなあ~と我ながら過ぎる年月の早さにビックリします(笑)。


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