先日から「14 facts about the Grammy Songs Of The Year award – グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実」を読んでいます。
取ったは取ったけど、そっちかい(笑)。
・「グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実」(1)
・「グラミー「年間最優秀楽曲賞」にまつわる14の事実」(2)
Jimmy Webb’s surprising win
ジミー・ウェッブのビックリ受賞Jimmy Webb’s By the Time I Get To Phoenix is regarded as one of the classic songs of the 1960s, made even more memorable by the honeyed tones of the late Glen Campbell.
ジミー・ウェッブの「恋はフェニックス」は、1960年代の定番ソングの一つと見なされており、故グレン・キャンベル版の甘い響きはさらに印象深い。
The Grammy panel rightly gave it a nomination for best song in 1967, but the song was beaten by Up, Up And Away – also written by Webb.
グラミーの審査員は「恋はフェニックス」を1967年の最優秀楽曲に推したが、この曲は同じくウェッブの書いた「Up、Up And Away」に打ち負かされている。
panel「パネル、(パネルにはめこまれた)鏡板、壁板、(クイズ番組の)解答者の顔ぶれ、講師団、審査員団、研究班、委員団、(自動車・飛行機等の)計器盤」。
Thus, The 5th Dimension’s ode to hot-air ballooning made it into the Grammy history books, instead of one of the greatest essays of romantic longing ever recorded.
したがって、これまで録音された中でも最高にロマンチックな思慕を記した作品の一つに代わって、フィフス・ディメンションの熱気球への詩歌(Up, Up And Away 邦題:ビートでジャンプ)がグラミーの歴史に刻まれることとなった。
essay「随筆、エッセー、(ある問題に関する短い)評論、小論、試み」。
longing「あこがれ、思慕、切望、熱望」。
いや~、これは切ない。
ジミー・ウェッブ氏の曲が年間最優秀楽曲賞を取ったけれども、それは自分が歌った方「恋はフェニックス」ではなく、フィフス・ディメンションへの提供曲「Up, Up And Away (ビートでジャンプ)」だったという話でした。
邦題が・・・(笑)、普通に訳せば Up, Up And Away(高く上がって遠くへ)、きっと当時の日本のレコード会社が、これじゃピンと来ないのでは?と考えて、頭をひねったんでしょうね。
「ビートでジャンプ」というタイトルは知りませんでしたが、聞いたことある曲でした。
航空会社のCMなんかで使われそうな、おしゃれな曲で、スウィング・アウト・シスターとかが歌ったら、再ヒットしそうだな~と思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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