先日から「The truth about Japanese tempura -「天ぷらのホントの話」を読んでいます。
定番料理は、時代を超えて再び脚光を浴びる。
・「天ぷらのホントの話」(1)
・「天ぷらのホントの話」(2)
・「天ぷらのホントの話」(3)
・「天ぷらのホントの話」(4)
・「天ぷらのホントの話」(5)
・「天ぷらのホントの話」(6)
One reason why Portuguese love peixinhos da horta so much, da Costa said, was nostalgia.
ダ・コスタ氏によると、ポルトガル人がインゲン豆の揚げ物を愛する理由の一つは、懐かしさだという。
“We all eat it as children and thus have fond memories of it.
「皆、子供の頃に食べているので、懐かしい思い出があります。
These days it’s been making a comeback, not just because people are eating more vegetarian food, but because a younger generation are taking more interest in our local cuisine and because they want to be taken back to that simpler time.”
近頃はベジタリアン料理を食べる人が増えただけでなく、若い世代が自分たちの郷土料理により関心を持つようになり、彼らがもっとシンプルな時代に戻りたがっているという理由から、人気を盛り返しています。」
make a comeback「盛り返す、復帰する、蘇る、再起する、返り咲きする、立ち直る」。
Avillez is taking this newfound interest in super traditional Portuguese cuisine to a new level.
アビレス氏は、超伝統的なポルトガル料理に対するこの新たな関心を、次のレベルに引き上げようとしている。
Along with his Japanese-born sous chef, he plans to temporarily offer a tasting menu called ‘1543’, the year the Portuguese first showed up in Japan, offering peixinhos da horta and other Portuguese dishes that have inspired Japanese cuisine.
彼は日本生まれのスーシェフと共に、ポルトガル人が日本に最初に現れた年「1543」と銘打ったテイスティングメニューを一時的に提供する予定で、日本料理に影響を与えたインゲン豆の揚げ物や、その他のポルトガル料理を揃えている。
Alongside the Portuguese dishes, he plans to serve the Japanese versions that evolved from the Portuguese presence in Japan four-and-a-half centuries ago.
ポルトガル料理と並んで、彼は4世紀半前の日本でポルトガルの存在から発展した日本版の料理も提供するつもりだという。
evolve from~「~から進化・発展する」。
アナログからデジタルの時代に移行した昭和世代と違い、今の若い人たちは生まれた時からデジタルな世界だったので、逆に昔のアナログな事柄に新鮮さを感じるんでしょうか。
食べるものや着るもの、雑貨やインテリア、ライフスタイル等も、一定の周期で過去のスタイルが、ちょっと形を変えて戻ってきたりしますよね。
音楽でも、レコード→CD→MD→DL→再びレコード、のように。
ポルトガルでも古き良き時代への回帰の流れが来ているんでしょうか。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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