先日から「Japan’s surprising Western cuisine -「日本のビックリ西洋料理」を読んでいます。

お金持ちになり「洋食」から「西洋料理」へシフト。


・「日本のビックリ西洋料理」(1)
・「日本のビックリ西洋料理」(2)
・「日本のビックリ西洋料理」(3)
・「日本のビックリ西洋料理」(4)
・「日本のビックリ西洋料理」(5)
・「日本のビックリ西洋料理」(6)
・「日本のビックリ西洋料理」(7)
・「日本のビックリ西洋料理」(8)

However, in 21st-Century Japan, attitudes towards Western cuisine have changed.
しかし21世紀の日本では、西洋料理に対する態度が変わった。

Now you can find first-rate Neapolitan pizza that might rival the pizza in its birthplace as well as three Michelin-star French fare.
今やピッツア発祥地のそれに匹敵するほどの一流のナポリピッツァや、ミシュランの3つ星を獲ったフランス料理もある。

Tokyo and Osaka are now among the best dining cities on the planet, both for Japanese and Western cuisines.
現在、東京と大阪は日本料理と西洋料理の両方において、地上で最高のグルメ都市の一つだ。

So, the idea that eating Western food will make the Japanese stronger and healthier is long gone
だから日本人がより強く健康になるべく西洋料理を食べるという考えはもはや遠い昔の事、

- after all, Westerners are more likely to view Japanese cuisine as healthier these days
- 何しろ西洋人はこのところ、日本料理こそ健康的だと考える傾向にあるのだし

- but the notion lasted at least until the 1970s.
- しかし、その考え(強く健康になるべく西洋料理を食べる)は、少なくとも1970年代まで続いた。


notion「観念、考え、意見、理解、意向、意志、ばかげた考え、気まぐれ、小間物」。

It wasn’t until Japan’s economic boom, when restaurants serving actual Western food – not yoshoku – began opening up in the country for the first time.
好景気になり、日本に初めて「洋食」ではない、本物の西洋料理を出すレストランが出来るまで。



辻調グループを作った辻静雄さんがモデルの小説「美味礼賛」に、この頃の日本の西洋料理界の事が書いてあります。

コップ一杯の赤ワインしか使われない鶏や牛肉の「赤ワイン煮」とか、見よう見まねで作った西洋風の料理ばかりで、日本に本物はほとんど無かったそうです。

その頃はワインやバター、生クリーム等とても高価で、例え一流ホテルの厨房でもふんだんには使えない時代でありました。

西洋料理に必要な材料が高い、するとお客に出す値段も上がる、そのため西洋料理=高級という認識になっていたと。

食材の輸入が盛んになった今では、本場の材料を使った西洋料理も身近なものになりました。

サイゼリヤなんか、本当にすごいですよね。

いつも混んでいるので、たま~にしか行きませんが、イタリアのワインやら生ハムやら、ウソみたいな値段でビックリ&ワクワクします。


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