先日から「The surprising origin of fried chicken -「知られざるフライドチキンの起源」を読んでいます。

フライドチキンはアメリカ発祥ではなかった?


・「知られざるフライドチキンの起源」(1)
・「知られざるフライドチキンの起源」(2)
・「知られざるフライドチキンの起源」(3)
・「知られざるフライドチキンの起源」(4)
・「知られざるフライドチキンの起源」(5)

For centuries, fried chicken’s pure Southern heritage remained unchallenged until food writer John F Mariani wrote the following in The Encyclopedia of American Food & Drink, first published in 1983:
何世紀にもわたって、フライドチキンという南部が受け継ぐ純粋な遺産は、フードライターのジョン・F・マリアーニが1983年に出版した「The Encyclopedia of American Food&Drink」に次のように書くまで確固たるものだった、


unchallenged「挑戦・議論されない、疑問を呈されない、ゆるぎない、確固たる、問題にされ(てい)ない」。

“Almost every country has its own version [of fried chicken], from Vietnam’s Ga Xao to Italy’s pollo fritto and Austria’s Weiner Backhendl.”
「ベトナムのガーサオからイタリアのポッロ・フリット、オーストリアのウィナー・バックヘンドルまで、ほぼ全ての国に独自バージョン(のフライドチキン)がある。」

But, he continued,
だが彼は続けて、

“the Scottish, who enjoyed frying their chickens rather than boiling or baking them as the English did, may have brought the method with them when they settled the [American] South.”
「イギリス人のように鶏肉を茹でたり焼いたりよりも、揚げることを楽しんだスコットランド人が(アメリカ)南部に定住した時に、その調理法を持ち込んだのかもしれない。」と書いている。

Wait a minute.
ちょっと待て。

A quintessential “American” food might actually be Scottish?
典型的な「アメリカ料理」が、実際にはスコットランド料理かもしれないって?


quintessential「典型的な」。

Mariani raised an intriguing possibility, but unfortunately, he didn’t offer any proof for his musings.
マリアーニは興味深い可能性を提起したが、残念ながら彼はその思索の証拠を示していない。


muse「熟考する、黙想する」。

Still, there are some clues to support a Scottish origin theory.
それでも、スコットランド起源説を支持する手がかりもいくつかある。



アメリカ料理も日本料理も、他国の料理から触発されて生まれたものが結構あると思うので、起源を探り出すとショックを受けるのかも・・・(笑)。

ハンバーガーはドイツ系移民の考案、ピザはイタリア系移民、となればフライドチキンも移民が持ち込んだ可能性はありそうです。

まあ油で揚げたら大抵のものは美味しくなりますから(笑)、他の国の人がそう思っても全くフシギじゃありませんよね。


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