先日から「The surprising origin of fried chicken -「知られざるフライドチキンの起源」を読んでいます。
油で揚げたチキン、イギリス人は1700年代から食べていた。
・「知られざるフライドチキンの起源」(1)
・「知られざるフライドチキンの起源」(2)
・「知られざるフライドチキンの起源」(3)
・「知られざるフライドチキンの起源」(4)
・「知られざるフライドチキンの起源」(5)
・「知られざるフライドチキンの起源」(6)
Though Randolph’s recipe helped popularise fried chicken for Southern white cooks, an even older recipe appearing in a 1747 British cookbook, The Art of Cookery Made Plain and Easy, may have pioneered it
ランドルフのレシピは南部の白人にフライドチキンを普及させたが、1747年の英国の料理本「The Art of Cookery Made Plain and Easy」に載っている更に古いレシピが、その先駆けかもしれない、
pioneer「(未開地の)開拓者、先駆者、草分け、(部隊先発の)工兵」。
- only it’s not actually called “fried chicken”.
ただ実は「フライドチキン」とは呼ばれていなかった。
Simply titled “to marinate chickens”, the technique is all too familiar to today’s Southern US cooks.
単に「鶏肉をマリネする」と題されたこの調理法は、現代のアメリカ南部の料理人にはあまりにもお馴染みだろう。
“Cut two chickens into quarters, lay them in vinegar, for three or four hours, with pepper, salt, a bay leaf, and a few cloves, make a very thick batter,
「2つの鶏肉を4分の1に切り、酢、塩、月桂樹の葉、数個のクローブを入れて3~4時間漬け置き、次に非常に濃いバッター液を作る、
first with half a pint of wine and flour, then the yolks of two eggs, a little melted butter, some grated nutmeg and chopped parsley;
まず半パイントのワインと小麦粉、卵の黄身2つ、少し溶かしたバター、すりおろしたナツメグ、刻んだパセリ、
beat very well together, dip your fowls in the batter, and fry them in a good deal of hog’s lard, which must first boil before you put your chickens in.”
それらをよく混ぜ合わせたら、鶏肉をそのバッター液に浸し、鶏肉を入れる前によく沸騰させておいた大量の豚のラードで揚げる。」
a good deal of「たくさんの、大量の」。
fowl「家禽(かきん)、(家で飼う)大型の鳥、(特に)鶏、鳥肉、鶏肉」。
揚げる前にお酢に鶏肉を浸すのは、肉を柔らかくするため??
これは一度試してみたいワザだなと思いました。
衣も濃厚で美味しそうなレシピですが、ラードはどうも健康にあんまりよろしくない気がするし、揚げ油として割高だし、家庭では使用後の始末にも困るんですよね~。
健康と美味しさと家計を天秤にかけながら、家庭料理は成り立っていますが、たまにはコスト度外視、健康度外視(?)で思いきりこういうものを作って食べるのも良いかもですね(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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