先日から「How John Lennon was made into a myth -「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」を読んでいます。

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・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(1)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(2)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(3)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(4)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(5)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(6)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(7)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(8)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(9)

Both foreground different aspects of the multi-faceted Lennon persona.
両方とも、多面的なレノンの人格の異なる側面を押し出している。


foreground「(風景・絵画の)前景、最前面、表面、手前、目立つ位置、~を重視する」。

multi-facet「多面的な」。

With Newman’s books, he’s literally turned into the ultimate incarnation of his own 1970 song Working Class Hero.
ニューマンの本で、彼は文字通り自身の1970年の曲「ワーキング・クラス・ヒーロー」の究極の化身となった。


incarnation「肉体を与えること、人間化、具体化、実現、権化、化身、(神のキリストにおける)顕現、托身」。

Meanwhile Cornell tells BBC Culture he “wanted someone who’d look at super heroes and couldn’t quite join in, but instead stood back and made sarcastic and not always helpful comments.
一方、コーネルはBBCに「スーパーヒーロー軍団にはっきり加わるわけでもなく、その代わりに一歩引いて嫌味を言ったり、必ずしも役に立つ事を言わない人物が欲しかった。


stand back「後ろへ下がる、身を引く、距離を置く、尻込みする」。

Lennon would be the most likely to do that.”
レノンは如何にもそんな感じでしょう」と語った。

That’s not his only appearance in comics:
彼が登場するコミックはこれだけではない:

Scottish writer Grant Morrison’s cult 1990s Vertigo series The Invisibles presented Lennon as an actual pop cultural, god-like manifestation (possibly of the Hindu god Ganesh),
スコットランドの作家、グラント・モリソンの1990年代のカルト作「The Invisibles」では、レノンが実際のポップカルチャーの神(恐らくヒンドゥー教の神ガネーシャ)のごとく現れ、


Vertigo series「DCコミックが1993年から始めた大人向けコンテンツを含む作品群」。

manifestation「明示、表明、現われ、しるし、兆候、(政治的効果が狙いの)示威行動、(霊魂の)出現」。

as well as a time-slip moment in which the young Scouse protagonist Dane McGowan, sees Lennon and Stuart Sutcliffe talking about Sutcliffe leaving the Beatles.
若きリバプール人の主人公デーン・マクゴーワンがタイムスリップ時に、レノンがサトクリフと彼のビートルズ脱退について話しているのを目撃する様子も出てくる。


Scouse「リバプールの方言、リバプール出身の人」。

protagonist「(演劇・物語などの)主役・主人公、主唱者、指導者」。

“Morrison’s making an interesting point that Lennon has actually become a mystical character now,” says Quantick.
「モリソンは、レノンが今や本当に神秘的な存在になった事を興味深く示しています」とクヴァンティック氏。

“He’s achieved that level where people are using him in magical rituals because of who they think he was.”
「人々が彼を魔術的な儀式で用いるレベルにまで達したのは、人々が彼をそのような(神秘的・神的な)存在と感じたからでしょう。」



ジョン・レノンは一介のミュージシャンからどんどん神格化され、ついに神のような存在にまで到達した、そのことが彼をもとに作られたマンガのキャラクターから分かってくるという話でした。

それは佇まい、性格、生き方、彼の持つ要素が今も人々の想像力をかきたてる証拠なのでしょうね。


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