先日から「How John Lennon was made into a myth -「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」を読んでいます。

Embed from Getty Images


・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(1)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(2)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(3)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(4)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(5)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(6)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(7)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(8)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(9)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(10)

Nor was that the first time Morrison had referenced Lennon’s impact on the collective psyche of humanity.
またモリソンがレノンの人類の集団意識への影響について言及したのは、これが初めてではなかった。

In his 1990 comic St Swithin’s Day, a disaffected youth sets out to assassinate Margaret Thatcher.
彼の1990年のコミック「聖スウィティンの日」では、不満を抱いた若者がマーガレット・サッチャーを暗殺しようとする。


disaffect「~に愛想を尽かさせる、~の好意を失わせる、不満を抱かせる、~に背かせる」。

He buys a copy of JD Salinger’s The Catcher In the Rye for them to find in his pocket afterwards
彼はJ・D・サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を一冊購入し、後で見つかるようにポケットに忍ばせた、

- just like Lennon’s killer Mark Chapman did.
レノンを殺したマーク・チャップマンと同じように。

In the end, the character disposes of his book, not wanting his plot to be over-analysed.
結局、その人物は自分の計画が過度に分析されるのを望まず、本を処分する。

And as for the impact the Lennon myth has had on the surviving Beatles?
そしてこの“レノン神話”が、残ったメンバーに与えた影響はどうだろうか?

Sheffield says that the posthumous canonisation of Lennon after his death was to the detriment of Paul, Ringo, and George.
シェフィールド氏は、レノンの死後の列聖は、ポール、リンゴ、ジョージに損害を与えたと述べている。


posthumous「死後の、死後に生じた、著者の死後出版された」。

canonisation「聖人表に死者を加える行為、列聖」。

detriment「損害(のもと)、損傷、損失の原因」。

“The view of Lennon that developed sold the other Beatles short, because they were the ones who knew and loved the real John,” he says.
「練り上げられたレノン観は、他のビートルズメンバーを軽んじる事であり、なぜなら彼らは本物のジョンを知っていて愛していたからです」とシェフィールド氏。

“After his death people took their grief out on Paul in a really vicious and unfair way.
「彼の死後、人々は本当に悪質で不公平な方法でポールに悲しみをぶつけました。

Nobody had a kind word for Paul for years after, and it’s just because people wanted to make a saint out of his bandmate.”
何年もの間、誰もポールに優しい言葉をかけませんでした、というのも人々はただ彼のバンド仲間を聖人にしたかったからです。」



この辺の事はリアルタイムでは知らないのですが、仲間の一人を聖人に持ち上げるために、その他のメンバーを落とすというのは、まあありそうな話だな~と思います。

彼らのそばに居たシェフィールド氏によれば、そのせいでポールはひどく傷ついたという話。

この2人は何かと比較されて語られる事が多いですし、ポールとヨーコの不仲が囁かれた時代もありました。

2人は生きている時も、もしかしたら互いの死後も、セットで語られる縁がある関係なのかもしれませんね。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記