先日から「Why are we learning languages in a closed world? -「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」を読んでいます。
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(1)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(2)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(3)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(4)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(5)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(6)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(7)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(8)
It shot up in the childcare sector, with a 40% increase, possibly because families were unable to travel and instead hired nannies to provide native-speaker input.
外国語スキルを持つ人材需要は、育児部門で40%も急上昇したが、それは恐らく家族旅行が出来なくなった代わりに、外国語に触れさせるべくネイティブスピーカーの乳母が求められたからだろう。
In tourism, hospitality and retail, demand dropped, though that may change as travel resumes.
観光業やサービス、小売部門での需要は減少したが、それらは旅行の再開で変化する可能性がある。
hospitality「親切にもてなすこと、歓待、厚遇」。
resume「(中断後に)再び始める・続ける、また~し始める、取り戻す、回復する」。
“The fact that in jobs like sales and customer service, those skills have been in demand for a while, suggests that really being able to speak to customers in their language is really important for businesses,” says Adrjan.
「営業やカスタマーサービス等の仕事で外国語力の需要があり続けるという事実は、顧客の言語で本当に会話が出来る事がビジネスにおいて非常に重要であることを示しています」とAdrjan氏。
“And that’s likely to continue, whether business meetings are held in person or whether they are held by video conference.”
「そしてビジネス会議を直に会って行うのか、ビデオ会議なのかにかかわらず、それは続く可能性があります。」
in person「(代理でなく)自分本人で、直接、直に、(写真などに対し)実物で」。
外国人のナニーさんを雇って他言語に触れさせるというのは、他国との距離感が近い国ならではの発想だなあと思いました。
ヨーロッパだとバイリンガルはもとより、トリリンガル(3か国語話者)くらいはゴロゴロ居るようで、そういう人にナニーを頼む選択肢も普通にある印象です。
私の語学学校での一番の友人はチェコ人で、住み込みのシッターをしていました。
彼女は英語習得のために英国に来ていたんですが、もしかしたら家ではチェコ語で子供に話しかけていたりしたのかな?とふと思いました。
日本では幼稚園の先生が外国人というのは、結構見かけるようになりましたよね。
どんな時代も世の中を動かすのは人で、人は言葉でやり取りしますから、交流であれビジネスであれ学問であれ、母国語以外の言語が話せることは有利な事であり続けるのかもしれませんね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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