先日から「The Pursuit of Love: Britain’s most scandalous family -「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」を読んでいます。

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写真は左からユニティ、ダイアナ、ナンシー


・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(1)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(2)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(3)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(4)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(5)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(6)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(7)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(8)
・「愛の追跡:英国で最もスキャダラスな一族」(9)

With all these conflicting forces at play, little wonder the Mitford sisters ended up so odd, and so uneven.
こういった対立し合う力の働きにより、ミットフォード姉妹が奇妙で不公平な結末を迎えたのも不思議ではない。

They were Sister v Sister and England v England.
彼らは「姉妹 VS 姉妹」であり「英国 VS 英国」だった。

They were the celebrity influencers of their time, a Bloomsbury Set in matryoshka doll form,
当時のセレブリティ・インフルエンサーであり、マトリョーシカ人形の形をしたブルームズベリー・セットであり、


Bloomsbury Set/Group「1905年から第二次世界大戦期まで存在し続けたイギリスの芸術家や学者からなる組織」。

famous for being famous when they weren’t famous for being notorious.
無名時代に悪名を馳せたことで有名になった人たち。

They are fascinating to us in the same way that The Crown or Downton Abbey are
彼らは「ザ・クラウン」や「ダウントン・アビー」のように魅力的な存在だ

- remote lives, beautifully clarified
一族の姿を生で描き、非常に明快、


remote live「生中継、生放送」。

- with the added bonus of it all being real.
加えて全て本当であるというおまけつき。

And there is a fiction-like perfection to their most absurd life details:
そして彼らの最高にばかげた人生の細々はフィクションのように完璧で、

did I mention, for example, that Nazi-loving Unity was conceived in the Canadian township of Swastika, where Lord and Lady Redesdale had decamped to prospect for gold in 1913,
例えばナチスを愛するユニティは、1913年にリーズデール卿夫妻が金鉱探しに訪れたカナダのスワスティカという町で授かったのだが


decamp「立ち去る、駆け出す、(急に、ひそかに)去る・逃亡する、キャンプ・野営を引き払う」。

prospect for「(金・石油などを求めてある場所を)試掘・踏査する」。

having narrowly decided against travelling there the previous year on the Titanic’s maiden voyage?
それは前年に間一髪でタイタニック号の処女航海を断念したからだったと、もう話しただろうか?


姉妹の父であるリーズデール卿は一攫千金の夢を抱き続けた人で、経済的にはアップダウンが激しく、金鉱探し(結局失敗した)にもかなりの資産をつぎ込んだそうです。

しかしそれもタイタニック号の処女航海に行くか、それとも金鉱探しに行くかで迷った末であったなら、運命的には命かお金のどちらを失うか?だったわけで、運は悪くない人なのかな~とも思います。


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