昨日から「The reasons humans started kissing -「キスの起源」を読んでいます。
・「キスの起源」(1)
“But I think the key to the human universal of kissing, or the absence of it, is that people’s sensuality can be met in many ways other than just kissing,” says Jankowiak.
「ですが、キスをする・しないといった人間の普遍文化への手がかりは、人の官能性がキス以外の様々な形でも満たせるという点だと思います」とヤンコヴィヤク氏。
Those cultures that do not kiss lip on lip find other ways to be intimate, says author Sheril Kirshenbaum.
作家のシェリル・カーシェンバウム氏は、唇にキスをしない文化では、親密になるための別の方法があると言う。
“There’s the Malay kiss that Darwin described, where women would squat down on the ground and men would kind of hang over them and take a quick sniff of each other – take a sample of their partner’s scent.”
「ダーウィンが言ったマレー式キスというのは、女性が地面にしゃがみ、男性がその上に乗って、お互いの匂いを素早く嗅ぎ、相手の匂いのサンプルを取るというものです。」
On the Trobriand Islands, off the east coast of Papua New Guinea, lovers kiss by sitting face to face and nibbling at each other’s eyelashes,
パプアニューギニアの東海岸に位置するトロブリアンド諸島では、恋人たちが顔を突き合わせて座り、お互いのまつげを軽く噛む事でキスをする
“which I think to many of us today doesn’t sound like the height of romance but for them that did the trick”, says Kirshenbaum.
「それは現代の多くの人にとっては、ロマンスの絶頂とは思えませんが、彼らはそれで上手くいったのです」とカーシェンバウム氏。
What is important with lip-on-lip kissing and other types of kissing is that the moment is about sharing close, intimate information about each other.
唇同士、またはその他の方法で交わされるキスで大切なのは、その瞬間にお互いの親密な情報を共有すること。
Kissing by pressing our lips together is an almost uniquely human behaviour.
唇を合わせるキスは、ほぼ人間特有の行動なのだ。
If kissing has an evolutionary purpose, why don’t we see more animals kissing?
もしキスに進化の目的があるならば、動物たちはもっとキスをするはずだろう。
- 完 -
何かよく分からないけど(笑)、とにかく唇へのキスは人間特有(でもしない人々もいる)であると。
そしてそれは太古の時代に母親が子供に口移しで食べ物を与えていた記憶から、もしくは母乳を吸った記憶から、人間は唇の触れ合いがそもそも好きだし、親密さを共有する行為と考えている、それがキスにつながっているという感じでしょうか。
日本では口吸い、接吻という言葉があてられていますが、「キス」に比べるとどうも生々しい感じがしますね(笑)。
私のおばあちゃんくらいまでは、そういう言葉を使っていた記憶があります。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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