先日から「The hidden history behind our pets’ most revolting habits -「ペットの不快な習性に隠された歴史」を読んでいます。
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(1)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(2)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(3)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(4)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(5)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(6)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(7)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(8)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(9)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(10)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(11)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(12)
Another factor is that wildcats are particularly fond of toileting on soft soil that has recently been turned.
また、山猫は掘り返したばかりの柔らかい土の上でトイレをするのが特に好きなのだ。
“That’s a very nice substrate for them – if you have a well cared for garden with lots of nicely turned loose soil around, then that’s going to be a magnet for cats,” says Serpell.
「手入れの行き届いた庭で、きれいに耕した柔らかな土がたくさんあるなら、それは猫を惹きつける環境になるでしょう」とサーペル氏。
substrate「基質、回路基盤、(生物の)生息環境」。
He explains that cats probably don’t dig up plants – or freshly-laid turf – on purpose,
彼によると、おそらく猫はわざと植物や敷き詰めたばかりの芝を掘ったりはしない、
but in addition to defecating in conspicuous locations, they also sometimes instinctively bury their faeces.
だが目立つ場所での排泄に加えて、時には本能的に排泄物を埋めることもあるらしい。
It’s thought that the “gift”-giving tradition among domestic cats might have originated in wildcats, too.
飼い猫の「贈り物」の習慣は、山猫にもあったのではないかと考えられている。
Unlike lions, which have been estimated to kill 15 large animals each year, wildcats evolved to eat tens of small mammalian prey per day
年間15頭の大型動物を殺すとされるライオンとは異なり、山猫は1日に数十頭の小型哺乳類の獲物を食べるように進化してきた、
- they are naturally prolific killers, with fastidious dietary requirements that mean they need a varied diet.
彼らはもともと大量殺戮者かつ食にも気難しいため、様々な種類が必要となる。
prolific「多産の、実をたくさん結ぶ、多作の」。
fastidious「気難しい、好みの難しい、潔癖な、~に気難しく・やかましくて」。
Domestic cats haven’t adapted to eat human scraps in the same way dogs have – they can’t taste carbohydrates
飼い猫は犬のように人間の残飯を食べるようには適応せず、炭水化物を味わえないので
- so retaining their hunting skills may have been a sensible strategy for supplementing their nutritional intake.
狩猟技術を保持することは、栄養摂取を補うための賢明な戦略だったかもしれない。
supplement「補足、追加、補遺、増補、付録、増刊、補角、補弧」。
あら~・・・昔の猫たちは「猫まんま」、ご飯に味噌汁と鰹節をかけたものを当たり前のように与えられていたような・・・。
あれは猫にとったら美味しくもないし、塩分過多だしで、デメリットの多い食事だったのかと思うと、今は遥かに良い時代になっているんですね。
まだまだ動物を取り囲む環境は万全とは言えないまでも、少なくとも向上はしているし、昔より全体に健康で長生きしてほしいものです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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