昨日から「Why do we think cats are unfriendly? -「猫を不愛想と感じる理由」を読んでいます。
・「猫を不愛想と感じる理由」(1)
Cat owners will claim this is all nonsense, of course, and that their bond with their cat is as strong as any dog owner’s.
もちろん猫の飼い主は、それは馬鹿げた話であり、猫との絆も犬の飼い主と同様に強いと主張するだろう。
But why does this image of the aloof, unfriendly cat remain?
だがなぜこうした猫は冷淡で不愛想だというイメージが残っているのだろうか?
And is there any truth to it?
そして本当なのだろうか?
At the very least, the image of the “independent” cat has done it little harm in terms of popularity as a pet.
少なくとも「自立した」猫というイメージは、ペットとしての人気にはほとんど影響していない。
It’s thought there are as many as 10 million domestic cats in the UK alone.
イギリスだけでも1000万匹の飼い猫がいると言われる。
Some 25% of households were believed to have at least one cat when a study was undertaken in 2012.
2012年に行われた調査では、約25%の家庭が少なくとも1匹の猫を飼っていると考えられていた。
One clue to the cat’s image may come from how they were domesticated in the first place.
猫のイメージの出どころを知る一つの手がかりは、そもそも猫がどのように飼い慣らされたかにあるかもしれない。
It was a much more gradual process than that of dogs
それは犬よりもはるかに緩やかなプロセスで
- and cats were very much in the driving seat.
猫ががっちり主導権を握っていた。
in the driving seat「運転席について、支配的地位・責任ある立場にあって」。
The earliest domesticated cats started appearing in Neolithic villages in the Middle East around 10,000 years ago.
最古の飼い猫は、約1万年前に中東の新石器時代の村に現れた。
neolithic「新石器時代の」。
They didn’t depend on their early human hosts for food
彼らは初期の人間の飼い主にエサを頼らず、
- they were encouraged to fetch it themselves, keeping crops and food stores safe from rats and other vermin.
自分たちで自由に獲物を獲ることで、ネズミなどの害獣から農作物や貯蔵品を守っていた。
Our relationship with them was, from the outset, a little more at arms’ length than dogs, who helped us hunt and relied upon humans for a share of the spoils.
私たちと猫との関係は当初から、狩りの手伝いをしてくれて、戦利品の分配を人間に頼っていた犬とは、少し距離を置いた関係にあったのだ。
from the outset「発端から、最初から、当初から」。
猫との関係は、飼い主であっても踏み込めない距離感をどう捉えるかで、変わってくるような気がします。
それを心地よいと思えれば上手くいくし、そっけない、愛想が無いと思えば、物足りない気持ちを抱くかもしれません。
でも単なるイメージで猫は好きじゃないと言っていた両親も、飼いだしたらメロメロになったので(笑)、気持ちが通じ合う瞬間を体験すれば、イメージなど吹っ飛んでしまうものと思っています。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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