先日から「The surprising downsides of being drop dead gorgeous -「美男美女の意外なデメリット」を読んでいます。
・「美男美女の意外なデメリット」(1)
・「美男美女の意外なデメリット」(2)
・「美男美女の意外なデメリット」(3)
・「美男美女の意外なデメリット」(4)
・「美男美女の意外なデメリット」(5)
Frevert and Walker are keen to emphasise that like our conceptions of beauty itself, these influences are superficial and by no means deep-rooted in our biology, as some might suggest.
両氏は、私たちの美に対する概念と同様に、これらの影響は表面的なもので、決して生物学的に深く根付いているわけではないと強調する。
“We have a whole set of cultural ideals about beauty that let us say if someone is attractive – and through those same ideals, we begin to associate it with competence,” says Walker.
「誰かが魅力的かどうかを判断するために、私たちには美しさに関する一連の文化的な理想があり、それを通して、美を能力と関連付けるようになりました」とウォーカー氏。
In a sense, it’s just a cognitive shortcut for a quick appraisal.
ある意味で、それはすぐに評価できる認知的なショートカットである。
appraisal「値踏み、評価、鑑定、見積もり、査定(額)、見積もり価格」。
“And like many of the shortcuts we use, it’s not very reliable,” says Frevert.
「多くのショートカットがそうであるように、これはあまり信頼できません」とフレバート氏。
And it could be fairly easy to lessen the impact
そしてその影響を軽減するのは、かなり簡単だ、
- if human resources departments give more information about a candidate’s achievements before an interview, for example.
例えば、人事部が面接の前に候補者の業績についてより多くの情報を与えるなど。
Ultimately, Frevert points out that focusing too much on your appearance can itself be detrimental if it creates undue stress and anxiety
フレバート氏が指摘するのは、結局外見を気にしすぎて過度のストレスや不安を感じると、それ自体が有害になり得ることだ、
detrimental「有害な」。
- even for those already blessed with good looks.
例え恵まれた容姿の持ち主であっても。
“If you are obsessing about attractiveness, it may alter your experience and interactions,” she says.
「あまり魅力にこだわっていると、自分の経験や人との関わり方が変わってしまうかもしれません」と同氏。
It’s a cliche, but no amount of beauty can make up for a bad personality.
誰もが分かり切っていることだが、どんなに美しくても性格の悪さは補えない。
As the writer Dorothy Parker put it so elegantly:
作家のドロシー・パーカーはそれを上品にこう言っている、
“Beauty is only skin deep, but ugly goes clean to the bone.”
「美しさは皮一重、下劣さは骨の髄まで。」
to the bone「骨の髄まで、ぎりぎりまで、徹底的に」。
- 完 -
clean には「丸っと、すっかり、完全に」といった意味もあるので、最後の ugly goes clean to the bone は「(品性の)下劣さ・醜さは骨の髄まで染み渡る」みたいな感じでしょうかね。
見た目の美しさの威力を知っている人(美男美女)ほど、それをなかなか手放せないというのはあるのかも、と思います。
芸能人などを見ていても、不必要に思える手直しや整形をしている方がいますよね。
ただそれは目に見える「形」で、年と共に必ず衰える・・・それも良いけれど、目に見えない人間性も磨くよう頑張ると、人生はより豊かになりそうですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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