昨日から「Philip K Dick: the writer who witnessed the future -「フィリップ・K・ディック:未来を目撃した作家」を読んでいます。


・「フィリップ・K・ディック:未来を目撃した作家」(1)

Out of all such writers, few seem a more unlikely seer of our times than the US author Philip K Dick, who died 40 years ago today at the age of 53.
そうした中でも40年前の今日(3月2日)、53歳で亡くなった米国の作家フィリップ・K・ディックほど、時代を先取りしていた作家はいないだろう。

In a remarkably prolific 30-year period of work, Dick authored 44 novels and countless short stories,
ディックは30年間に44の小説と無数の短編小説を執筆、その多作ぶりは際立っており、

adaptations of which went on to redefine science fiction on screen – in particular Ridley Scott’s Blade Runner (1982), which was based on Dick’s story Do Androids Dream of Electric Sheep? and Paul Verhoeven’s Total Recall (1990), which took his 1966 short story We Can Remember It for You Wholesale as its source material.
特に、リドリー・スコット監督の「ブレードランナー」(1982年)は、彼の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が原作、そして1966年の短編小説「追憶売ります」を原作としたポール・バーホーベン監督の「トータル・リコール」(1990年)など、SF映画の再定義に貢献した。

More recently Dick’s novel The Man in the High Castle (1962) has been turned into a hit Amazon series.
最近では、ディックの小説「高い城の男」(1962年)がアマゾンでシリーズ化され、ヒットしている。


The man behind the visionary worlds

幻の世界を創る男

Dick was not simply an effective writer of strange fictions, but an unusual person in his own right.
ディックは、単に奇妙な小説の上手い書き手というだけでなく、自身が変わった人であった。


in one’s own right「自己(生得)の権利によって、自分の名義で、本来」。

Burdened by deteriorating mental health, visions, and what he alleged were all manner of paranormal experiences – many of which were woven into his expansive oeuvre
その多くが彼の膨大な作品群に織り込まれている、精神状態の悪化、幻覚、超常現象のような体験に悩まされ、


oeuvre「(作家・芸術家などの)全作品」。

- Dick had a troubled and fragmented relationship with reality.
ディックは、現実との関係に悩み分裂していた。

In the 1970s, the author began to experience two parallel timelines of his own life,
1970年代、作家は自分の人生の2つの平行した時間軸を経験し始める、

his thoughts invaded in 1974 by what he told interviewer Charles Platt was a “transcendentally rational mind”,
1974年、インタビュアーのチャールズ・プラットに「超越的な理性的精神」と語ったものによって、彼の思考は侵略され、

something he had many names for, but chiefly VALIS; an acronym for Vast Active Living Intelligence System.
それに多くの名前をつけていたが Vast Active Living Intelligence System の頭文字をとって、主にVALISと名づけた。

It became the subject of one of his late semi-autobiographical works, the 1981 novel VALIS, published not long before his death.
このことは、彼の晩年の半自伝的作品のひとつである1981年の小説「ヴァリス」の題材となり、彼が亡くなる少し前に出版された。



ウィキによると彼は4~5回結婚して、全て数年で離婚しているそうで、まあぶっ飛びすぎてて普通の人が一緒に暮らしていくのは大変そうな・・・。

でもひとまず恋愛から結婚へは進めるんですよねえ、そこがちょっと不思議だなあと。

低次元な感想しかなくてすみません(汗)。


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