先日から「Do some foods fill you up for longer? -「長くお腹を満たしてくれる食べ物って?」を読んでいます。
・「長くお腹を満たしてくれる食べ物って?」(1)
・「長くお腹を満たしてくれる食べ物って?」(2)
・「長くお腹を満たしてくれる食べ物って?」(3)
・「長くお腹を満たしてくれる食べ物って?」(4)
・「長くお腹を満たしてくれる食べ物って?」(5)
But any changes to our appetite on a physiological level will be small and short-lasting, Frost says,
しかし生理的なレベルでの食欲の変化は小さく、短期間で終わるだろう、とフロスト氏、
because it doesn’t make physiological sense that there would be a food that drives us to eat less.
何故なら食欲を減らすような食べ物、というのは、生理的に理屈に合わない。
“It’s only very recently that in our Western society we’ve had excess food,” says Frost.
「欧米社会で食物が過剰になったのは、ごく最近のことです」とフロスト氏。
Throughout evolution we lived with very little food, and it came in fits and starts.
進化の過程では、人はわずかな食料を発作的に食べてきた。
in fits and starts「発作的に、思い出したように」。
Our physiology is geared to driving us to eat.
我々の生理機能は、食べるように仕向けられているのだ。
“If there was a food component that suppressed appetite, to survive you’d need to totally avoid it.”
「もし食欲を抑える成分があったならば、生き残るために、それらを完全に避ける必要があります。」
Another reason that no food or drink could substantially suppress our appetite long-term is because our bodies are designed to maintain a near-constant weight, says Kohlmeier.
どんな食べ物や飲み物も長期的に食欲を抑えられないもう一つの理由は、私たちの体がほぼ一定の体重を維持するように出来ているからだとコールマイヤー氏は言う。
“The body has mechanisms that defend weight viciously.
「身体には体重を猛烈に防御する仕組みがあります。
From an evolutionary perspective, the biggest risk to humanity was starvation, not just because it’d kill you but because it also weakens the body and makes you more vulnerable to infectious diseases,” he says.
進化の観点から見れば、人類にとって最大のリスクは飢餓であり、それは単に死ぬというだけでなく、体を弱らせ、感染症にかかりやすくなるからです」と彼。
なるほど~、ということはダイエットというのは、非常にその仕組みに逆らう行為であり、だからこそ難しいということなんでしょうかね。
若いうちは頑張って痩せていても、年齢を重ねるごとに肉付きが良くなる・・・というのはよく聞く話ですが、健康と生命維持の観点から言えば、それはとても重要で必要な変化なのかもしれませんね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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