先日から「The untold history of black bourbon -「知られざるブラック・バーボンの歴史」を読んでいます。
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(1)
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(2)
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(3)
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(4)
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(5)
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(6)
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(7)
・「知られざるブラック・バーボンの歴史」(8)
Growing up, Breeden was not a drinker.
成人した時、ブリーデンは酒を飲まなかった。
“In the Christian tradition, you don’t drink alcohol or talk about it,” she said, alluding to her upbringing in the region commonly known as the Bible Belt.
「キリスト教の伝統では、お酒は飲みませんし、その話もしません」と、一般にバイブル・ベルトと呼ばれる地域で育ったことを引き合いに出して、彼女は言う。
“In learning that we have cultural roots in whiskey… that changes the game.”
「ウイスキーに自分たちの文化的ルーツがあることを知り・・・気持ちが変わってきました。」
No longer could it be some forbidden spirit outlawed by the church of her youth;
もはや、若いころ教会で禁止されていた禁断の酒とは異なり、
whiskeys, for Breeden, meant something else entirely after her tasting with the Black Bourbon Guy.
ブリーデンにとってウイスキーは、ブラック・バーボン・ガイとのテイスティングの後、全く別の意味を持つようになった。
She was “drinking for appreciation of the process and the cultural history”, Breeden said.
彼女は「プロセスと文化的な歴史を味わうために飲む」のだ。
“It definitely elevated our view of whiskey and the art form.”
「ウイスキーとその芸術に対する私たちの見方を高めてくれました。」
These days, the professor invites friends over, pulls out bottles and the tasting sheets Ramos had left her, and passes along the history of how black Americans influenced the spirit.
近頃は、教授は友人らを招き、ボトルとラモスの残したテイスティング・シートを見せながら、黒人系アメリカ人が蒸留酒に与えた影響の歴史を伝えている。
- 完 -
ラモス氏が教授に伝え、教授がまた周囲の人々に黒人系アメリカ人の、ウィスキーにまつわる歴史を伝えていく。
知られざるウィスキーの物語がまた一つ、広がっていくのですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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