先日から「The world’s surprising fried chicken capital -「世界も驚くフライドチキンの街」を読んでいます。

世界も驚くフライドチキンの街


・「世界も驚くフライドチキンの街」(1)
・「世界も驚くフライドチキンの街」(2)
・「世界も驚くフライドチキンの街」(3)

The next major Japanese dietary jump began in 1868, when the new Emperor of Japan embarked on a drastic reformation of society,
次の日本人の食生活の大変化は1868年、新天皇によって大幅な社会改造が行われ、

adopting a cavalcade of Western ideas when it came to industrialisation, military technology and even people’s diets.
工業化、軍事技術、そして食生活に至るまで、西洋の思想を次々と取り入れた。


cavalcade「(騎馬、馬車、車などの)行進・行列、(注目に値する)一連の物事」。

Emperor Meiji opened the country’s borders and allowed more culinary influences from China and the West to permeate the culture – and that meant eating more meat.
明治天皇は国境を開放して中国や西洋の食文化のさらなる普及、つまりより多くの肉を食べることを許した。


permeate「しみ渡る、浸透する、立ちこめる、充満する、広がる、行き渡る、普及する」。

But it wasn’t until after World War Two that fried chicken, and in particular karaage, became the touchstone that it is today.
しかしフライドチキン、特に唐揚げが今日のような基準となったのは、第二次世界大戦後のことである。


touchstone「(真価などを試す)基準、試金石」。

After the war, Japan was decimated, food shortages were rampant, and with a lack of rice, the Japanese diet dramatically changed.
戦後の日本は壊滅的な打撃を受けて食糧不足が深刻化、米不足もあり、人々の食生活は劇的に変化する。


decimate「(特に古代ローマで処罰として)10人ごとに1人殺す、多くの人を殺す」。

rampant「激しい、自由奔放な、流行する、はびこる、後足で立ち上がった」。

The United States was responsible for importing food and brought in wheat which led to more noodle-based dishes (like ramen),
食料輸入の責務を担ったアメリカから小麦が持ち込まれたことから、ラーメンのような麺類が増え

as well as broiler chickens, which are chickens raised for their meat and were easier and faster to raise than cows or pigs.
牛や豚より簡単に早く育つ、食肉用のブロイラーという鶏が飼育されるようになった。

The island of Kyushu had already become known as a poultry centre (today more than half of all broiler chickens come from Kyushu)
当時の九州は既に鶏肉の産地として知られ(現在、ブロイラー用鶏の半分以上が九州産)、

and new methods of cooking meat quickly took off and helped nourish a starving country.
新しい肉料理の方法は即座に広まって、飢餓に苦しむ日本人の栄養補給に貢献した。



食肉となった無数の鶏のおかげで、当時の日本人は栄養を補えて、復興の道を歩む力をもらえたのかな、と思いました。

私の母が子供の頃は、お客さんが来ると家で飼っていた鳥をしめて、ふるまっていたそうです。

当時の農村の主婦は、生きている鳥をしめてさばく・・・ことが出来たのです(汗)。

普段はパック詰めになって、生命や血を感じさせない様相の肉しか見ませんが、本当はその裏で、毎日多くの家畜が身を捧げてくれているんですよね。

それを無駄にしちゃいけませんし、だから「いただきます」なんだなと思います。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記