先日から「Why being messy is good for you -「散らかってたって、いいじゃない」を読んでいます。

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・「散らかってたって、いいじゃない」(1)
・「散らかってたって、いいじゃない」(2)
・「散らかってたって、いいじゃない」(3)
・「散らかってたって、いいじゃない」(4)
・「散らかってたって、いいじゃない」(5)
・「散らかってたって、いいじゃない」(6)
・「散らかってたって、いいじゃない」(7)

Obviously, it’s also worth taking such labels with a pinch of salt:
もちろんこうした話は話半分に聞くのが無難で、


pinch of salt「疑ってかかる、鵜呑みにしない、話半分に聞く」。

while millennial writers may get their Bridget Jones-style knickers in a twist forecasting what a few videos tell us about the direction of fashion,
ミレニアル世代のライターたちは、数本の動画からファッションの方向性を予測し、ブリジット・ジョーンズ風のデカパンで盛り上がるかもしれないが

it’s worth bearing in mind that many of these trends never really make it off the phone screen
これらのトレンドの多くは、スマホの画面を出ることはないと心に留めておこう。


bear in mind「~を心に留めておく、覚えておく」。

(see also: the indie sleaze comeback, which prompted more nostalgic dissection than actual sightings of ballet flats in the wild).
(参照:インディー・ロック・スタイルの復活は、バレエシューズを見かけた時以上に、ノスタルジックな分析をしたくなる)。


Indie Sleaze「2000年代から2010年代にかけてのインディー・ロック・スタイルを取り入れたファッション」。

Most of these trends live predominantly online.
これらのトレンドのほとんどは、オンラインで起こっている。

Which is just fine – fashion has always been about fun and escape and imagination.
それで全く構わない、ファッションとは常に楽しさと逃避と想像のためにあるのだから。

Designers have long cooked up mad little trends no one really follows;
デザイナーは昔から、誰も追随しないような小さなトレンドを作り上げてきた、

it’s cute that it’s now random Gen Zers on their phones getting to agenda-set instead.
それが今やトレンドを決めるのがスマホをいじる多くのZ世代だとは、かわいいものだ。



確かにファッションの流行発信源が、デザイナーの発表するコレクションからスマホ内のSNSアプリに取って代わられた感はありますね。

アパレル業界が作為的にトレンドを作り出す時代から、個人発信のスタイルが世界中でそれぞれ脚光を浴びて、そのスタイルが好きな人々がそれをフォローするような流れ。

こうなると大量生産、大量販売の大規模アパレル産業は苦しくなりそうです。

古着やリメイクファッション、個性的な一点ものなど、小さくとも個性を放つ業種があちこちで生まれる、面白い時代が来たのかもしれません。


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