先日から「How to escape the tyranny of the clock -「時計の支配から逃れる方法」を読んでいます。
・「時計の支配から逃れる方法」(1)
・「時計の支配から逃れる方法」(2)
・「時計の支配から逃れる方法」(3)
・「時計の支配から逃れる方法」(4)
・「時計の支配から逃れる方法」(5)
・「時計の支配から逃れる方法」(6)
・「時計の支配から逃れる方法」(7)
Pitfalls of Clock Time
時刻の落とし穴And forcing our bodies – which have evolved to be attuned to the cycles of light and warmth, day and night with respect to where we live
そして光と暖かさ、昼と夜のサイクルに合わせて進化してきた私たちの体に、
- to stick to an abstract notion of time that ignores those natural rhythms can lead to all sorts of problems.
その自然のリズムを無視した抽象的な時間の概念を押し付けることは、様々な問題の引き金になり得る。
Shift workers, for example, can suffer from a range of mental and physical health problems as a result of the disruption their adherence to clock time causes to their natural sleep cycle.
例えばシフト勤務の人は、勤務時間を守ることによって自然な睡眠サイクルが乱れ、精神的・肉体的に様々な不調をきたす可能性がある。
adherence「固守、執着、忠実、支持」。
“Many disorders with increasing prevalence, such as obesity and sleep problems, may be due at least in part to electric light,” says Klarsfeld.
「肥満や睡眠障害など、増加傾向にある多くの疾患は、少なくとも部分的には電灯が原因かもしれません」とクラルスフェルド氏。
There’s also evidence that switching to Daylight Saving Time (DST) – where we move clock time one hour forward relative to the cycle of daylight
また夏時間(日照時間の周期に合わせて時計の針を1時間進める)に切り替えると
- disrupts our internal body clocks, leading to less sleep, worse performance in tests and learning, decreased life expectancy and cognitive issues.
体内時計が乱れ、睡眠時間の減少、テストや学習の成績低下、寿命の短縮、認知機能の問題などにつながるという説もある。
確かに現代の時計は、資本家が生産効率を高める目的で導入したものとすれば、人体の自然なサイクルを考慮したものではありません。
そしてそちらが優先された生活に人間が合わせていれば、そりゃあ調子も狂うというもの。
でもこれからはもっと、自然に寄り添った生き方を求める人が増えるような気がしています。
物事は行ったり来たりを繰り返すと思うのです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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