今日から「Mottainai: In Japan, creativity is key to a no-waste ideal -「もったいない:創造性こそ無駄のない理想への鍵」を読んでいます。
The breezy fishing village of Murakami, only three hours by train from Tokyo, feels light-years removed from the hubbub of the world’s largest city.
東京から電車でわずか3時間、村上の清々しい漁村は、世界最大の都市の喧騒から何光年も離れているように感じられる。
hubbub「がやがや(いう音)、どよめき、大騒ぎ」。
I’ve come to the frozen-in-time castle town for respite from the rush and roar of urban Japan and to dine at Idutsuya, a renowned restaurant inside an inn once patronised by the 17th-Century poet and Zen master Basho.
日本の都会の喧騒から解放され、17世紀の俳人であり禅僧である芭蕉が愛用した旅館にある有名なレストラン「井筒屋」で食事をするべく、私は時が止まったような城下町にやってきた。
In a dining room as serene as a Zen meditation hall, I relish a dozen distinct salmon delicacies presented like jewels on a lacquered tray.
禅の座禅堂のような落ち着いたダイニングルームで、私は漆塗りの盆に宝石のように盛られた12種類のサーモンの珍味を味わった。
Pickled salmon milt.
鮭の白子の酢漬け。
Crunchy, flash-fried skin.
カリカリに揚げた皮。
A pâté-like treat made from liver.
レバーを使ったパテのような一品。
The parade of briny bites is a symphony of flavours and textures, and every part of the fish, from the coveted o-toro (luxurious belly fat) to the organs, finds delicious expression.
しょっぱい一口料理は、味と食感のシンフォニーであり、お待ちかねの大トロから内臓に至るまで、魚のあらゆる部位が美味しく表現されている。
Even the bones and teeth are rendered into an umami-laden gel to be eaten atop rice.
骨や歯までも、うま味たっぷりのジェル状にしてご飯に乗せて食べる。
The meal – an edible ode to silky, orange fish flesh
絹のようなオレンジ色の魚肉へのこの賛歌は
- beautifully expresses the Japanese ideal of mottainai, finding creative ways to eliminate waste.
無駄を省く創造的な方法を見つけるという、日本の「もったいない」の理想を見事に表現している。
鮭の料理から始まったこの記事、パリパリの皮の話が出てきてワクワクしました(笑)。
肉でも魚でも大体脂身が好きなんですが、鮭の皮は特に好きです。
美味しく全てをいただくべく、無駄にしない工夫を凝らす。
この「もったいない」精神に焦点をあてたこの記事、早速読んでいきましょう。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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