昨日から「Mottainai: In Japan, creativity is key to a no-waste ideal -「もったいない:創造性こそ無駄のない理想への鍵」を読んでいます。

もったいない:創造性こそ無駄のない理想への鍵


・「もったいない:創造性こそ無駄のない理想への鍵」(1)

Mottainai translates to English as “What a waste!”
「もったいない」を英語に訳せば「What a waste!」

but the term most closely mirrors the old saying, “Waste not, want not.”
しかしこの言葉の意味は「無駄もなければ、不足もない」という古い諺こそが最もよく反映している。

This ideal of minimising waste informs cultural quirks across Japanese life
この廃棄物を最小限に抑えるという理想は、日本人の生活全般にわたる文化的風習に影響を与えている、

- hand-washing water recycled from sinks into toilets;
手洗いの水を洗面台からトイレに再利用する、

old kimonos tailored into sumptuous scarves;
古い着物を豪華なスカーフに仕立てる、

or kintsugi, the tradition of restoring cracked pottery with molten gold seams
または金継ぎという、ひび割れた陶器を金で修復する伝統等々、

- but nowhere is this principle more fully articulated than in the Japanese kitchen.
だがこの原則が日本の台所ほど明確に表れているところはない。

Modern Japan boasts one of the highest GDPs in the world, but poverty and intermittent famines were harsh realities of rural villages not so long ago.
現在は世界有数のGDPを誇る日本だが、少し前までは貧困と断続的な飢饉が農村の厳しい現実だった。

Necessity being the mother of creativity,
必要性は創造性の母であり、

fishermen and farmers found ingenious ways to transform leftovers like peels, tough cuts of meat or sake lees into nourishing and delicious repasts.
漁師や農家は、皮やかたい肉の切り身、酒かすなどの残り物を、栄養のある美味しいご馳走に変える独創的な方法を発見した。

As with ratatouille in the French countryside or Italian pani câ meusa (bread stuffed with grilled organ meat),
フランスの田舎のラタトゥイユやイタリアのパニ・カ・メウサ(内臓肉を焼いたパンに詰めたもの)のように

scarcity was the muse that inspired iconic Japanese dishes like ochazuke (green tea poured over leftover rice), kasuzuke (fish giblets pickled in sake) or kasu jiru (a hearty soup made from spent sake mash).
残り物のご飯にお茶をかけるお茶漬けや、魚の胃袋を酒で漬けた粕漬け、あるいは粕汁のような日本を代表する料理は、食糧不足から着想を得ている。


scarcity「(生活必需品などの)不足、欠乏、まれなこと、払底」。


「お米を粗末にすると目が潰れる」「物は何でも最後の始末まで考える事」と、私の祖母などはよく言っていました。

物を無駄にすることは罪な事であり、最後まできちんと頂くことは、それを作った人に対する礼儀、そういう気持ちを子供時代に躾けられました。

元は食糧不足からの発想かもしれませんが、豊かになった時代でも、食べられる事に感謝する気持ちが「もったいない」の根底にあるような気がします。

この世にあるものは何でも自然界からの恵みと思えば、それを最後まで大切にすることは、地球に生きる上でのエチケットのようにも感じています。


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