先日から「How to be a good flirt, according to science -「科学が教える上手な浮気」を読んでいます。
・「科学が教える上手な浮気」(1)
・「科学が教える上手な浮気」(2)
The virtual bartender looks a little uncanny – their movements are stiff and face a bit spooky.
バーチャルのバーテンダーは少し異様に見える、動きが硬く、顔も少し不気味だ。
(“Virtual reality is much more immersive than what you can see in the video – so don’t be disappointed,”
(「バーチャルリアリティは、映像で見るよりもずっと没入感があるので、がっかりしないでください」
warns Birnbaum when sending me a screen recording.)
と、ビルンバウムは私に録画データを送ってきたときに警告した。)
They certainly couldn’t be mistaken for a real person.
それは確かに、本物の人間と見間違うことはない。
But the speech is realistic, and in a five-minute interaction the conversation flows quite authentically.
しかしスピーチには現実味があり、5分間の会話は実に自然に流れていく。
After removing their headsets,
ヘッドセットを外した後、
people taking part in Birnbaum’s experiment were then presented either with a conventionally attractive interviewer or an attractive stranger, who was actually a researcher posing as someone in need of help.
彼女の実験に参加した人々は、従来通りの魅力的な面接官か、助けを必要としている人を装った研究者である魅力的な他人のどちらかを提示された。
The subjects who had flirted with the virtual bartender said they found the interviewer less attractive and spent less time helping the stranger than those who had a non-flirtatious conversation.
バーチャルのバーテンダーといちゃついた被験者は、ただの会話をした被験者に比べ、面接官に魅力を感じず、見知らぬ人を助ける時間も少なかったという。
It’s as though, says Birnbaum, flirting at the virtual bar had inoculated them against a real-life temptation.
それはまるでバーチャルのバーでいちゃついた事で、現実の誘惑に備えた予防接種を受けたかのようだとビルンバウムは言う。
inoculate「接種する、植え付ける、予防接種をする」。
Subjects also said they desired their real partner more after the flirtatious interaction at the bar.
被験者たちはまた、バーでの浮ついたやりとりの後、本当のパートナーをより望むようにもなったと言う。
ちょっとだけバーチャルなときめき(?)を体験すると、現実の誘惑になびく気持ちが薄れる・・・そんな感じでしょうか。
メディアの向こうにいるアイドルや有名人の「推し活」も、これと似たことかも。
日常に潤いをもたらす一助として、バーチャル世界でのときめきから、皆知らず知らずに体験し活力をもらっているような気がします。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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