ホワイトカラー シーズン5 第7話より:

run of the mill
平凡な、月並みな


ピーターの元彼女で同じく捜査官のジルがある日、ピーターのオフィスを訪ねてきた。

ガラス張りのピーターのオフィスで親しげに話す様子を目にして
ニールとジョーンズが二人の関係を詮索するシーンからです。

Peter Burke uncomfortable.
ピーター・バークがソワソワしてるぞ。(ニール)

That’s not his natural state.
いつもの状態じゃないな。(ジョーンズ)

You know she’s FBI?
彼女もFBIかな?(ジョーンズ)

Well, it’s not your run of the mill suit.
さあ、ただの捜査官じゃなさそうだぜ。(ニール)

(中略)

Oh, that’s not the first time she’s touched him like that.
おっと、彼女があんな風にピーターが触れたのは初めてじゃないな。(ニール)

They have a past.
過去に何かあったはず。(ニール)

Look at her eyes. All over his face.
彼女の目を見ろよ。ピーターに釘付けだ。(ジョーンズ)

Yeah, she wants to see if he still feels anything.
ああ、まだ自分に気があるか知りたがってる。(ニール)


run of the mill は「平凡な、月並みな」という意味で
ここに含まれる mill とは「繊維工場」のことです。

そして、そうした工場で大量生産される製品(衣服)は特別な物ではない=平凡である、
となります。

ここではジルの風貌から、彼女はスーツを着込んだ「普通の」捜査官とは違う、
もっと特別な任務がある人だろうというわけです。



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