ゴシップガール シーズン1 第4話より:

chew on (this)
よく考えてみて


ダンとの映画デートをドタキャンしてしまったセリーナ。

早速彼に埋め合わせ(make it up)をするために、電話をかけ
ブレアの広告撮影を一緒に見学しないかと提案するが、ダンの反応はイマイチかんばしくない。

How would you like to see what really happens at a fashion shoot?
ファッション撮影を見に来ない?(セリーナ)

I’m sorry. This is Dan Humphrey.
えっと、ごめん。僕はダンなんだけど。(ダン)

Are you sure you’re not trying to reach my sister?
話し相手を妹と間違えてない?(ダン)

Look, I know it’s a girlie offer, but chew on this,
そりゃあ、あなたには女子っぽすぎる提案だろうけど、ちょっと考えてみてよ、(セリーナ)

I’ll be there.
私も一緒なのよ。(セリーナ)


girlie 「女の子っぽい、乙女チック」。

ファッション雑誌などでも女の子っぽい、乙女な着こなしを“ガーリー”と言ったり
テイラー・スウィフトの雰囲気とか、映画だとソフィア・コッポラの作品みたいな感じで、
基本男の子の好みではないテイストを指します。

そして chew on (this) は「よく考えてみて」ということで、chew「噛む」とあるように
「(話、提案などを)よく咀嚼して、ポイントを理解して欲しい」という意味です。

ここでは、アタシと一緒ってところがポイントじゃない?よく考えてみて?というわけで、
まあ自分の魅力をよく分かっているセリーナならではの提案ですね(笑)。

それでやっぱりダンも行っちゃうんですよね、迷いつつも。

もう非常に振り回されてるんですが、それも楽しいっていう、
恋真っただ中の若者が眩しい~。

ホワイトカラー」「メンタリスト」といった大人向けのドラマでは久しく無かった
こそばゆさを毎回感じておりますが、面白いです。

あと、私の中ではチャック・バスが徐々に味わいを増しております(笑)。


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