ゴシップガール シーズン2 第8話より:
fluke
まぐれ当たり
ブレアとチャックはお互いに気があるものの
どちらが先に「愛している」と言うかで綱引きが続いている。
一度はチャックがブレアを追いかけたが、
今は立場が逆転し、ブレアが彼を追う格好になっているため
どうにか形勢逆転をはかりたいとセリーナに相談を持ち掛ける。
するとセリーナは場に居合わせたダンを引きこみ
男心のつかみ方は男に聞くべきだとブレアに提案するのだった。
Chuck may be a deviant, but he’s still a man.
チャックだって変な奴だけど、一応男だ。(ダン)
So just, you know, drive him crazy, wear him down.
だからジラして根負けさせてやれよ。(ダン)
You should be good at that.
そういうの得意だろ。(ダン)
Look who finally got a little interesting.
案外面白い事言うわね。(ブレア)
I’m sure it’s a fluke.
ただのまぐれさ。(ダン)
deviant「(常識を逸脱した)変わり者、異常者」。
wear someone down 「(ある人を)振り回して疲れさせる、根負けさせる」。
get interesting「(物事が)面白くなってくる、わくわくしてくる」。
そして fluke は「まぐれ当たり」、
flukes と複数形で用いると「錨鉤(いかりかぎ)」という意味になり、
まぐれ当たりで獲物をヒョイと釣り上げるイメージが浮かびます。
そんな感じで適当なアイディアを出したら、予想外にそれがヒットしたとか
全てが上手く運んで試合に勝ったなど、偶然の幸運・まぐれ当たりを意味する言葉です。
ダンのように何かを褒められた時などに
「ただのまぐれですよ」と謙遜も含んだ返事として使える一言だと思います。