ゴシップガール シーズン2 第17話より:

clean as a whistle
清廉潔白、全く清潔、きわめて明白


ブレアがレイチェル先生に仕掛けた悪戯により、
彼女は校長から社会奉仕活動の罰を与えられ、早朝から公園のゴミ拾いをさせられる。

だが一方でイェール合格はほぼ確定となり、心配が解消されたブレアは
思う存分レイチェルに仕返しをしようと
取り巻きたちに彼女のオハイオ時代の素行を探らせる。

しかしブレアの期待とは裏腹に、レイチェルは地元での評判もすこぶる良いのだった。

Between milking cows in Des Moines,
地元では乳しぼりのかたわら、(ブレアの取り巻き)

and teaching low income kids to read and write.
貧しい子たちに読み書きを教えてたみたい。(ブレアの取り巻き)

Ms.Carr is clean as a whistle.
レイチェル・カー先生は清廉潔白よ。(ブレアの取り巻き)

Seriously, she’s the midwestern Mother Theresa.
マジで彼女は中西部のマザー・テレサって感じ。(ブレアの取り巻き)


milking cows「牛の乳しぼり」。

Des Moines 「デモイン(アイオワ州の都市)」。

そして clean as a whistle は「清廉潔白、全く清潔、きわめて明白」。

whistle「ホイッスル」は、学校の先生などがピーっと吹く笛の事ですが
これがなぜ“清潔”の象徴となるのか・・・?

不思議なので調べてみたところ、明確な由来は定かではないものの
ホイッスルは常に清潔(唾などがなく乾いた状態)でないと澄んだ音がしない、
つまりピーっと澄んだ音の鳴るホイッスルは疑いようもなく清潔、
=「清廉潔白」というイメージに繋がったのでは?という説がありました。

ともかくレイチェル・カー先生は、叩いてもほとんどホコリが出ない人であり
弱点を突こうというブレアの作戦は空振りに終わりそうな気配です。



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