スタートアップ シーズン1 第7話より:
in harm’s way
危険な状況にある
ラスクはある夜、部下の女性捜査官、マディ・ピアースと一夜を過ごすが
翌朝ある人物が彼の部屋を訪ねてきたことで、自分の不正を彼女に知られてしまう。
そしてそれを告発するというマディを口封じのために殺めてしまう。
遺体をどうにか始末して、何食わぬ顔で日常生活を送っていた彼のもとへ
ついにFBI捜査官がやって来る。
We’re investigating the disappearance of Agent Pierce.
ピアース捜査官の捜索にあたっています。(コサーラス捜査官)
Thought you might be able to help us out.
あなたにもご協力いただきたい。(コサーラス捜査官)
(中略)
Were you working any investigations that may have placed her in harm’s way?
彼女は近ごろ危険な任務についていませんでしたか?(ゲーラ捜査官)
Someone she was tailing, someone she rubbed wrong?
厄介な人物を怒らせてしまったとか?(ゲーラ捜査官)
Not that I can… you don’t think it’s anything serious, do you?
思い当たらないが・・・深刻な事態なのか?(ラスク)
We’re exploring every possible angle.
あらゆる角度から調べているところだ。(コサーラス捜査官)
disappearance「失踪、消滅、消失」。
そして in harm’s way は「危険な状況にある」。
harm「(人や物を)害する、危害を与える、傷つける」way「道、方法」ということで
危害を与えられる道にいる=「危険な状況にある」。
任務よりも何よりも危険だったのは上司のラスクだったという
マディには気の毒な結末。
命の危機を感じるような状況にいる人は(独特のフェロモンが出る?)
モテるようになるらしいですが・・・。
tailing「尾行」。
rubbed wrong(間違った方向に撫でる)は
「(誰かの)神経を逆なでする、いらつかせる」といった意味で
原形は恐らく rub (someone) the wrong way と思われます。
例えば猫も毛流れと逆方向にしつこく撫でると、
しょっぱい顔でにらんで来るんですが(笑)、
そんな感じで人を苛立たせる・怒らせるという表現です。
ここからラスクは、FBIに対して自分の不正を隠すのとマディの件を隠すのと
難しい事を両立させねばなりません。
シーズン1は10話までで、いつシーズン2が公開されるか分かりませんが、
早く先が見たいです。
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