トゥルーブラッド シーズン1 第9話より:
fit in
適合する、上手く調和する、ぴったり合う
スーキーの人の心を読む力を借りて、
「牙の夢」で起きていた売上金横領の犯人を探し出したオーナーのエリック。
横領犯は従業員のヴァンパイアの一人で、
スーキーにバラされた恨みから彼女に襲い掛かるが、ビルがそれを阻止、
結果的に彼は同胞を殺すと言うタブーを犯してしまう。
そのためビルはヴァンパイア界の裁判を受けることになり
スーキーの働く店に、しばらく留守にすると別れを告げに来る。
そしてバーの主人・サムに自分が留守の間、
スーキーの身を守って欲しいと頼み、サムもそれを承諾。
ビルがいない街での初めての夜を、スーキーは彼の家で過ごすことにする。
Would you mind covering the rest of my side work for me?
悪いけど、私の分の後片付けを頼んでもいいかしら?(スーキー)
Sure, but is that really the best idea, you going home by yourself?
もちろん、だけど一人で帰って大丈夫?(エイミー)
I’m not. I’m going to stay at Bill’s.
自宅には戻らない。 今夜はビルの家で過ごすわ。(スーキー)
No one’ll come looking for me there.
そこなら誰も来ないだろうから。(スーキー)
(中略)
Okay, then.
分かったわ。(エイミー)
Thanks, I owe you one.
ありがとう、恩に着るわ。(スーキー)
No worries.
気にしないで。(エイミー)
(中略)
Hey, I just wanted to say thanks for everything you’ve been doing.
君が来てくれて、本当に助かってるよ。(サム)
You’re fitting in great around here. Really.
上手く溶け込んでくれてるし。(サム)
Well, I should be the one thanking you.
そんな、お礼を言うのはこっちの方よ。(エイミー)
would you mind~「~してくださいますか、~してもらっても構いませんか」。
Would you mind covering the rest of my side work for me?
(私の分の仕事も代わりにしてもらっても構いませんか?)
=「私の分の後片付けを頼んでもいい?」。
Sure, but is that really the best idea, you going home by yourself?
(もちろん、けど自分自身で帰宅するのは、本当に良い考えなのかしら?)
=「一人で帰って大丈夫?」。
今夜は営業中に迫力あるヴァンパイアがぞろぞろ来たので、
人間たちは多少不安になっている模様。
I owe you one「一つ借りを作る、恩に着る」。
No worries「心配しないで、気にしないで」。
そして fit in は「適合する、上手く調和する、ぴったり合う」。
場や人間関係にうまく馴染むとか、鍵などの物がぴったり合う、適合する、
または他者との都合を合わせる(予定を適合する)、など
fit in はさまざまな場面での「適合する、合う」で使われます。
You’re fitting in great around here(君は辺りにとても上手く調和している)
=「上手く溶け込んでくれてる」。
ここでは around here「このあたり」自分の店の雰囲気、従業員や客、
そういう諸々と「上手く調和する」という意味になっています。
I should be the one thanking you(感謝をすべきは私の方)
=「こちらこそありがとう」。
これは結構使いたい場面があるかもしれませんね。
このシーンでは、サムが先に彼女に礼を言っているので
I should be the one~(私の方こそ~すべき)となっていますが
これだとちょっと強すぎると思う時は
should be の代わりに I’m the one thanking you でも良いと思います。
エイミーはね~、本当に人当たり良いんですけど怖い人なんで
あんまり男性陣は気を許さない方が良い・・・多分。
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