トゥルーブラッド シーズン2 第8話より:

cast the first stone
(自分の行いを顧みず他人を)真っ先に非難する


太陽教団にさらわれていたゴドリックを助け出し、
脱出を試みるヴァンパイア・エリックとスーキー。

しかしすぐに追手に見つかり、木の杭を持った信者たちに追いつめられる。

教団トップのスティーブは、
ヴァンパイア反対派だった両親を殺された恨みをエリックにぶつける。

Where’s the exit?
出口はどこだ?(エリック)

Back that way.
あの裏よ。(スーキー)

There are several exits, actually.
出口ならいくつかあるぞ。(スティーブ)

For you, the easiest one takes you straight to hell.
君らには地獄に一直線の扉がいいだろう。(スティーブ)

Let us leave.
行かせてちょうだい。(スーキー)

Save yourselves. No one has to die.
誰も死なせたくない。(スーキー)

The war has begun, you evil whore of Satan.
戦争の始まりだ、悪魔の娼婦め。(スティーブ)

You vampires cast the first stone by killing my family.
そもそもヴァンパイアが私の身内を殺したんじゃないか。(スティーブ)

The lines have been drawn.
共存は不可能だ。(スティーブ)

You’re either with us or against us.
敵か味方か選ぶしかない。(スティーブ)


save yourself(自分を救って)=「自分を大事にして」。

自暴自棄の行動、あるいは正義感や道徳心から自分を投げ出そうとしている人に
save yourself と言うと「自分を大事して、こちらの事は気にしないで」
といった意味になります。

Save yourselves. No one has to die
(皆自分を大事にして。 誰も死ぬ必要はない)
=「誰も死なせたくない」。

いくら木の杭を持っているといっても、ヴァンパイア対人間ですから
戦えば犠牲がたくさん出るはず。

ここでは Save yourselves=「皆、無謀な事はしないで」といった意味になります。

そして cast the first stone は「(自分の行いを顧みず他人を)真っ先に非難する」。
cast「投げる、放る」、the first stone「最初の石」を
先に手を出したのをはそっちだ、争いの種を仕掛けたのはそちらだ
=「真っ先に非難する」。

You vampires cast the first stone by killing my family
(君らヴァンパイアが私の家族を殺すことで先に[我々を]非難してきた)。

元々太陽教団の教祖はスティーブの父親で、
彼はテレビ等でも積極的にヴァンパイア批判を繰り広げる強硬派でした。

証拠はないものの、その父親が事故で死んでしまった事で
スティーブはヴァンパイア達により強い恨みを抱くように。

the battle lines are drawn「(ある人々の間で)対立が明らかとなる」。

The lines have been drawn
=「(対立が明らかとなり)共存は不可能だ」。

エリックはビルと違い、人を傷つけることにさほど躊躇がないヴァンパイア。

しかし彼の創造主であるゴドリックから
Spill no blood on your way out(出ていく際には血を流すな)と言われているので
ここで信者たちを襲うことは出来ません。


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