トゥルーブラッド シーズン2 第10話より:
spit venom
毒舌をふるう、悪態をつく
エリックからの依頼を済ませて
ダラスから久々に地元に戻って来たスーキーとビル、ジェイソンは
街の荒廃ぶりに目を疑う。
人々は自我を失い、マリアンに操られている状態で
働きもせず、動物のようにあたりを徘徊している。
タラに留守を頼んでいたスーキーの自宅はマリアンに乗っ取られ
街そのものも今や彼女の支配下にあった。
一方、街の青年・ホイトはジェシカと恋に落ち
ダラスまではるばる彼女を追いかけて行ったことで、
マリアンの支配を受けずに済んでいたが、彼の母親がすでに操られており
マリアンに操られた人々が集うパーティに行きたいという母親を
ホイトは必死で押しとどめる。
You know how many invitations I’ve passed up to stay home with my crybaby son?
あなたが赤ん坊のころ、何度諦めたと思うの?(ホイトの母)
You always go and always drag me along with you.
いつも僕を連れ歩いたじゃないか。(ホイト)
Oh, you selfish little shit.
まあ、何て自分勝手な子なの。(ホイトの母)
You know what? Spew as much venom as you want.
いいかい? 僕にどれだけ悪態をついたって構わない。(ホイト)
I’m not letting you get near Merlotte’s.
母さんをバーには近づけないよ。(ホイト)
pass up「(チャンス等を)捨てる、みすみす逃す、(誘いを)辞退する、諦める」。
You know how many invitations I’ve passed up to stay home with my crybaby son?
(赤ん坊の息子と家に居るために、いくつの誘いを諦めたか知ってる?)
=「あなたが赤ん坊のころ、[パーティの誘いを]何度諦めたと思うの?」。
drag「引きずる、引っ張る、無理に連れていく」。
You always go and always drag me along with you
(母さんはいつも行っていたし、僕を引き連れていた)。
そして spit venom は「毒舌をふるう、悪態をつく」、直訳通り「毒を吐く」、
特に怒りに任せてきつい言葉をぶつける、罵倒するという意味になります。
Spew as much venom as you want(好きなだけ悪態をつくがいい)。
マリアンは悪魔に生贄を捧げる儀式をするため
サムを生贄に選び、街中の人に彼を捕えるよう促しています。
だから皆がサムの経営するバーに集まって、彼を生け捕りにするパーティをする、
そういう話になっています。
マリアンは、どうやらヴァンパイアでは歯が立たない相手のようで
ビルは彼女を倒す方法を知るため「女王」と呼ばれる存在に会いに行っています。
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