先日から「Why Japan is so successful at returning lost property – なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」を読んでいます。

なぜ日本では落し物が戻ってくるのか


・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(1)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(2)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(3)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(4)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(5)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(6)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(7)

Is anyone watching?

誰かが見てるか?

After the tsunami that hit northeast Japan in 2011, many were left homeless, without possessions, food or water.
東北を津波が襲った2011年以来、多くの人々が家財や水や食料もなく、家も失った。

But even in adversity, people showed fortitude to put others’ needs before theirs.
だがそんな逆境にあっても、人々は不屈の精神で自分より他者を優先した。


be in adversity「逆境にある」。

fortitude「堅忍、勇気、不屈の精神」。

Behrens likens this to the Buddhist ethos of “gaman” which is similar to patience or endurance – to think of others rather than oneself.
ベアレンズ氏はこれは仏教の「我慢」、忍耐や持久力と似ているが、自分よりの他者の事を考える精神 – であると見ている。

It was widely reported in the media that there was significantly less looting in the affected areas in Japan than has been seen in similarly devastated areas in other countries.
この時被害を受けた地域での略奪行為が、同じような打撃を被った他国の地域に比べて極めて少なかったことは、メディアでも広く伝えられた。


loot「略奪する、盗む、略奪品、戦利品」。

The fact there was any looting at all was out of character, says Tamura.
略奪があったという事実は意外だったと田村氏は言う。


out of character「柄にもない、その人らしくない」。

He does, however, point to one example, that reveals a fascinating insight into the human psyche.
しかし彼は、人間の精神の興味深い洞察をある一例で示している。


fascinating「魅惑的な、うっとりするような、とても面白い・興味深い」。

insight「洞察、識見、眼識」。


日本では、非常時に人々が略奪に走るという行動はほぼないけれど、震災時には全くゼロではなかった。

その「日本人が盗みを働く条件」が、この先の記事で示されます。

まあタイトル「Is anyone watching?(誰かが見てるか?)」で、すでに答えは出ているような・・・(笑)。

しかしどんな形にせよ、人々の行儀が良いというのは誇れることだと思います。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記