先日から「Japan’s formula for life satisfaction – 人生を豊かに満たす処方箋」を読んでいます。
京都の有次、東京のうぶけや、一生をかけて工芸の道をきわめる職人の道。
・「人生を豊かに満たす処方箋」(1)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(2)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(3)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(4)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(5)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(6)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(7)
Likewise, the skills of craftsmen are passed on from generation to generation, often resulting in their family name becoming synonymous with the quality products they create.
同様に職人たちの技能は世代から世代へと受け継がれ、その結果、彼らの苗字が彼らの作る高品質製品の代名詞となることがよくある。
synonymous「同意語の、同義の」。
synonymous with~「~と同じ事を表わして・意味して」。
A pair of scissors from Tokyo’s Ubukeya is crafted with more than 200 years of collective experience, while Kyoto’s knife makers, Aritsugu, can trace their history to the 16th Century.
東京の“うぶけや”のハサミが200年以上の経験を生かして作られており、一方で京都の包丁屋・有次は、16世紀までその歴史を辿ることが出来る。
Admittedly the quality of dedication in itself is not unique to Japan,
確かにこの高い献身性は日本に限ったことではない、
admittedly「確かに、明らかに、ご指摘のとおり」。
but the incredible number of artisans – from those continuing centuries of experience to those just starting out – reflects the immense value placed on devoting your life to a single craft.
だが信じられないほど多くの職人たちが ― 数世紀にわたる経験を受け継ぐ職人から始めたばかりの職人まで ― ある一つの工芸に人生を捧げることに限りない価値があると考えている。
immense「巨大な、広大な、莫大な、計りしれない、限りない、素敵な、素晴らしい」。
確かに職人の丁寧な仕事が、その品物の品質を保証しているようなイメージはありますね。
家具や陶磁器、衣服から日用品まで大量生産品とは異なる、年月と経験に裏打ちされた職人の作る製品があり、値段も品質もかなり違います。
本物の工芸品は高額な物も多く、皆の手には届かない現実もありますが、手軽な品とこだわりの逸品、両方がいつまでも存在していける世の中であり続けてほしいなと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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