先日から「Japan’s formula for life satisfaction – 人生を豊かに満たす処方箋」を読んでいます。
シェフから職人まで、仕事への dedication「献身」が行き渡っているニッポン。
・「人生を豊かに満たす処方箋」(1)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(2)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(3)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(4)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(5)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(6)
This is not to say that dedication was limited to white collar roles, however, nor was it a new expectation.
しかしその「献身」とは、ホワイトカラーの職種に限られるわけでもなく、新しく期待され出した事でもない。
From chefs to craftsmen, perseverance in a chosen field has always been highly respected in Japan.
シェフから職人まで、日本では常に選択した分野での忍耐力は高く評価されてきた。
Whether you’re selecting a hobby or are a young student choosing a career, a singular focus is encouraged early on – a value reflected in the highly specialised nature of shops and restaurants across the country.
趣味においても、学生の職業選択においても、まずは一心に取り組むことが奨励される ― この価値観は店舗やレストラン等、高度な専門職でも反映されている。
Be it a tiny hole-in-the-wall joint offering smoked ramen or a store selling nothing but freshly baked sweet potato, you can trust that the chefs involved are entirely focused on perfecting their chosen dish.
出来立てラーメン、または焼きたてのスイートポテトだけといった、掘っ立て小屋のような小さな店であっても、そこのシェフはいつも完璧を目指していると信じられるのだ。
a hole-in-the-wall「みすぼらしい所、狭苦しい所、ちっぽけな(店・場所)」。
smoked ramen(湯気・煙の立つラーメン)=「出来立てラーメン」。
日本では忍耐強さや献身を尊ぶ価値観があるため、たとえ小さな個人店でもプロ意識をもって取り組む人が多いという話ですね。
おしゃべりに夢中で接客がおろそか、というのは海外ではまあまあ体験しました。
スーパーのレジなんかも、どれだけお客が並んでいようがのんびりマイペース(笑)。
でも日本だとすぐに閉まっていたレジも稼働させて、お客を待たせないようにしてくれますよね。
ああいうのを見ると、店員さんの仕事に対する献身・プロ意識は日本がダントツだなあと思いますし、ノンビリ店員当たり前の国から来た人は感激しますよね、きっと。
でもその代わり疲弊している人も多い気がして、そこはもう少しバランス取れると良いですよね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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