先日から「How Pretty Woman erased sex from its story – 映画『プリティ・ウーマン』は如何にしてセックスを排除したか」を読んでいます。
Cinde-fuckin’-rella、このニュアンスは「超玉の輿のおとぎ話」?。
・「『プリティ・ウーマン』は如何にしてセックスを消し去ったか」(1)
・「『プリティ・ウーマン』は如何にしてセックスを消し去ったか」(2)
・「『プリティ・ウーマン』は如何にしてセックスを消し去ったか」(3)
・「『プリティ・ウーマン』は如何にしてセックスを消し去ったか」(4)
・「『プリティ・ウーマン』は如何にしてセックスを消し去ったか」(5)
・「『プリティ・ウーマン』は如何にしてセックスを消し去ったか」(6)
The only unambiguous bedroom scene is placed near the end of the film, after Vivian and Edward have fallen in love and been redeemed by each other.
唯一の明確なベッドシーンは映画の終わり近く、ビビアンとエドワードが恋に落ち、互いを救い合った後だ。
unambiguous「明白な、明確な」。
redeem「弁済する、償還する、請け出す、(努力して)取り返す・挽回する、身請けする、救出する、救う」。
Significantly, this sequence begins as Vivian wakes up the snoozing Edward with a kiss.
意義深いことに、ここからの流れは、ビビアンが居眠りするエドワードをキスで目覚めさせて始まる。
significantly「意味ありげに、かなり、著しく、重大に、意義深いことに(は)」。
Marshall once likened Pretty Woman to Rapunzel, and Vivian’s friend Kit (Laura San Giacomo) namechecks “Cinde-fuckin’-rella”,
監督のマーシャルは一旦この作品を「ラプンツェル」になぞらえ、ビビアンの友人キット(ローラ・サン・ジャコモ)は「シンデレラ」を引用した、
liken「~に例える、なぞらえる」。
namecheck「~の名前を持ち出す、引用する」。
but at this point the film is a gender-swapped Sleeping Beauty.
だがこの時は、性別を交換した「眠り姫」だ。
Whichever fairy tale you choose, though, it is definitely a fairy tale
どのおとぎ話を選んだとしても、それは間違いなくおとぎ話、
- and that means that its prince and princess can’t convey any passion until we know that they are going to live happily after.
つまり王子様とお姫様は、観客が二人がその後も幸せに暮らすと分かるまで、情熱を伝え合えない。
convey「運ぶ、運搬する、伝える、うつす、伝達する、譲渡する」。
ここに出てくる “Cinde-fuckin’-rella”、シンデレラですが、途中の fuckin’ は前後を見ないと、ニュアンスが掴みづらいですね。
このシーンの動画を見ると、ビビアンがキットに、自分とエドワードみたいな関係が上手くいくのか?そんな例があるなら教えてよ、とたずねる。
しばらく悩んだキットが、そうだあれよ!“Cinde-fuckin’-rella”!と。
ものすごい玉の輿の超おとぎ話、みたいな感じでしょうかね(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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