先日から「How to decline invitations without bruising feelings -「気持ちを傷つけない誘いの断り方」を読んでいます。
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(1)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(2)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(3)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(4)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(5)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(6)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(7)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(8)
Susan Schlossberg, former director of the National League of Junior Cotillions, a US-based etiquette organisation, cautions against using financial scarcity excuses too liberally and adds that even if the intended guest declines, he or she would hopefully still purchase a nice gift (it need not be expensive).
米国のエチケット団体の元ディレクター、スーザン・シュロスバーグ氏は、金銭的余裕のなさを言い訳にしすぎないように注意を促し、たとえ招待は辞退しても、何か素敵なギフトを贈ると良いと付け加える(高額でなくても構わない)。
To prevent hurt feelings, she recommends a heart-to-heart with the inviter,
心を傷つけないために、彼女は招待者と心を通わせることを薦めており
heart-to-heart「腹を割って、腹蔵なく、率直な、心からの」。
“otherwise people may take it personally and make that proverbial mountain out of a molehill”.
「でないと人は個人的に受け止めて、大げさに言うのはよくあることです」。
proverbial「諺に出てくる、有名な、よく知られた、折り紙つきの」。
make a mountain out of a molehill「大げさに言う、針小棒大」。
For inviters like Zawar and Manahyl, acceptance has come from objectively taking stock of declined invitations
ZawarやManahylのような招待者も、招待の辞退を客観的に評価することで受け止められるようになり、
take stock of「評価する、吟味する、棚卸しする」。
- not dwelling on what they might symbolise – and attributing them to reasons beyond their guests’ control, financial or otherwise.
それが何を表すのかを思い悩まず、ゲストの経済的な理由やその他コントロールできないことの結果だと思えるようになる。
They’re finding joy in the people who can come, and indeed, in each other, as they count down the final days to their wedding.
彼らは挙式までの日数を数えつつ、来てくれる人たちやお互いに喜びを感じているようだ。
At the end, the fact that it still matters so much to us when an invitation is declined may be an uplifting sign,
最後に、それでも誘いを断られれば傷つくという事実は、希望の兆しかもしれない、
because it shows that we care about people and our connection to them.
何故ならそれは人を、そして彼らとのつながりを大切にしているからこそ。
As Donnelly says, “In some ways, it gives me some sort of belief in humanity.”
ドネリー氏が言うように「ある意味、人の思いやりを信じさせてくれることです。」
- 完 -
何かお祝い事の招待を辞退する際は、ちょっとしたギフトを贈ると良いというアドバイス。
これは欧米の結婚式で見られる新郎新婦の欲しいものリスト「ウェディング・レジストリー」を想定しての提案かなと思います。
それは日本でのご祝儀の代わりのような、リスト内の品をゲストが選んで贈るもので、手ごろなキッチン用品から、新居を飾る高額アート作品まで、予算に見合った品をプレゼントする仕組みです。
手ごろな価格のギフトは、早く選ばないと誰かに取られてしまって、高額な品しか残ってない・・・みたいな描写が映画であった気が(笑)。
ともかく何かお祝いの気持ちを示す行動をした方が良いということですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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